サプライヤー

自動車はカーメーカーだけで製造しているものではなく、Tia1、Tia2(ティアワン、ティアツー)と呼ばれる、部品サプライヤーの製品、技術の採用で作られています。そのサプライヤーからの情報を発信するページがここにあります。あまり聞きなれない企業名も多いですが、実態は巨大なコングロマリットであったり、世界有数のグローバル企業だったりします。クルマを語るうえで、サプライヤー情報は欠かせません。

【ボルグワーナー】中国に多いレンジエクステンダー向けの次世代技術とは

グローバルサプライヤーのボルグワーナーは2025年9月10日、ミュンヘンで開催中の「IAAモビリティ2025」で、電気自動車、ハイブリッド車、内燃エンジン車向けの次世代技術を公開した。 「IAAモビリ...

【カヤバ】作動油の開発に着目した新技術「サステナルブ®」のいま

ショックアブソーバーのメーカーとして、われわれ自動車好きの間では有名なカヤバが、新技術を搭載したダンパーを開発し、その詳しい内容がわかってきた。 カヤバのショックアブソーバーは、日本でのシェアは65%...

【住友ゴム】100万分の1ミリの世界で起こるゴムの変化を可視化するとてつもない技術

住友ゴムは2025年9月3日、東北大学と共同で、ポリイソプレンゴム(天然ゴムと同じ化学構造をもつ合成高分子)内部での伸長結晶の分布を、ナノメートルスケールで可視化することに成功したと発表した。 19世...

【ブリヂストン】世界最高峰ソーラーカーレースで技術の高さが証明されたENLITEN技術搭載タイヤ

2025年8月24日から31日にオーストラリアで開催され、ブリヂストンがタイトルスポンサーを務める世界最高峰のソーラーカーレース「2025 Bridgestone World Solar Challe...

【ミシュラン】21インチも3サイズ有り スポーツを意識した最新オールシーズンタイヤ「クロスクライメート3スポーツ」試乗レポート

ミシュランのオールシーズンタイヤ「クロスクライメート」のニューモデル2タイプが10月より発売される。これに先立ち、テストコースでその性能をテストしてきたので、お伝えしたい。 ターゲットユーザーは関東よ...

【ミシュラン】コンパクトカーからSUVまで幅広く履ける最新オールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」誕生

日本ミシュランタイヤは、従来のクロスクライメート2の後継となる新オールシーズンタイヤ「CROSSCLIMATE3」を10月1日より順次発売すると発表した。サイズラインアップは16インチから20インチの...

【住友ゴム】タイヤ由来の環境問題のひとつ タイヤの摩耗で発生するTRWPとは

住友ゴム工業は2025年8月29日、自動車の走行時にタイヤと路面の摩擦によって発生する粉じん(TRWP:Tire and Road Wear Particles=タイヤ・路面摩耗粉じん)に対する取り組...

【ヨコハマ】新スタッドレスタイヤは「アイスガード8」1番欲しい氷上性能が進化!スタッドレス試乗記

ヨコハマタイヤのウインター商品であるスタッドレスタイヤに、新製品が追加された。「アイスガード8」は、好評だったアイスガード7の後継モデルで、氷上性能をさらに磨きをかけた新商品だ。その性能アップをアイス...

【ネクセンタイヤ】19インチまでサイズ豊富 オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4SEASON 2」が登場

ネクセンタイヤジャパンは2025年8月5日、オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4SEASON 2」を10月16日から発売すると発表した。価格はオープンプライス。 N-BLUE 4SEASON 2は、...

【ダンロップ】スタッドレスにホワイトレター!! 冬だって自分好みでありたい人へ

ダンロップは2025年8月5日、ホワイトレターのスタッドレスタイヤ「W01 for WINTER」を9月から順次発売すると発表した。近年高まるワンボックスカーのドレスアップニーズに応えるため、今回展開...

【オンセミ】発売開始1時間で28.9万台を受注したシャオミ・YU7に搭載されたオンセミ社の最先端技術とは

自動車・産業用半導体のメーカーのオンセミ社は、2025年8月5日、7月に中国で発表され爆発的な人気を獲得している「シャオミ YU7」の一部モデルに、オンセミの最新のエリートSiC M3e(第3世代Si...

【横浜ゴム】ジオランダー装着車は20台以上 アジアクロスカントリーラリー総合優勝目指す

横浜ゴムは2025年8月5日、アジア地域最大のクロスカントリーラリー「アジアクロスカントリーラリー2025(AXCR)」(8月8日~16日に)に参戦する20台以上の出場車にSUV・ピックアップトラック...

【オンセミ】PHEVの航続距離を延ばす革新的技術 オンセミ社が開発した次世代パワー半導体「エリートSiC」とは

グローバル規模の自動車、産業向け半導体メーカーのオンセミ社は2025年7月29日、シェフラーとの協業を拡大し、次世代パワー半導体「エリートSiC(シリコンカーバイド)」を搭載するインバーターを実現し、...

【ブリヂストン】もはやゴムではない 月面探査車用タイヤの開発

ブリヂストンと月面資源開発ビジネス・ベンチャー企業の「ispace」は2025年7月31日、中・小型月面探査車向けのタイヤの実用化に向けた基本合意書を締結したと発表した。 ブリヂストンの太田正樹部門長...

【トーヨータイヤ】SUV用スタッドレス「オブザーブW/T-R」の16/17インチを拡充

トーヨータイヤは2025年8月1日、SUV用スタッドレスタイヤ「OBSERVE(オブザーブ) W/T-R」のサイズ・ラインアップを拡充し、9月から順次発売すると発表した。価格はオープンプライス。 「O...

【ブリヂストン】市街地走行が多い商用車に向けた摩耗性能を高めたオールシーズンタイヤ「デュラビス」

ブリヂストンは2025年7月25日、小型トラック・バス用オールシーズンタイヤ「DURAVIS(デュラビス) M807」と「ECOPIA M812Ⅱ」を9月から発売すると発表した。 発売サイズは、「DU...

【ダンロップ】「タイヤをもう一度タイヤにする」資源循環型カーボンブラックをSUPER GT第4戦から投入

住友ゴムは2025年7月29日、タイヤ事業における循環型ビジネス(サーキュラーエコノミー)構想「TOWANOWA(トワノワ)」の一環として、資源循環型カーボンブラックを一部レース用タイヤに採用したと発...

【ミシュラン】濡れた路面でも環境配慮でも高評価 プライマシー5徹底試乗記

ミシュランのプレミアム・コンフォートタイヤ「プライマシー5」が2025年2月に発表されたが、先ごろテストする機会があったのでお伝えしよう。 発売した当初、プライマシー5のアピールポイントとして「濡れた...

【VECTOR】“クルマはスマホのようになる”そのために必要なSDV化へ向けての技術進化

クルマはスマホのようになる、そう話を聞いたことがあるという人もいるだろう。クルマの中で検索ができ、エンタメがあり、といったスマホのアプリでできるようなことが車内でも可能になるという意味だ。 そうしたモ...

【住友ゴム】“ゴム内部には何が起きているのか”三次元的な可視化成功で得られること

住友ゴムは2025年7月23日、京都大学化学研究所の小川紘樹准教授と協働で、破壊に繋がるゴム内部構造の分布の違いを三次元的に可視化することに成功したと発表した。これによりゴムが破壊される際の内部構造の...
ページのトップに戻る