Automobile Study

いいクルマは何故いいのか?その根拠となる情報を掲載しています。自動車メーカーからの1次情報、サプライヤーからの情報など、さまざまなネットワークからの情報を整理し探究しています。ブレークスルーのようなハード情報のほかに制御といったソフト面での技術にも注目し、人間の感性に訴えかけてくるクルマの魅力をプルーブしています。

住友ゴム 世界初となる電池用硫黄の可視化に成功

住友ゴムは2022年9月6日、東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター・高橋幸生教授、理化学研究所、高輝度光科学研究センター ・為則雄祐室長らと共同で、大型放射光施設SPring-8を活...

10周年を迎えたフォルクスワーゲンのプラットフォーム「MQB」徹底解説

フォルクスワーゲン本社は2022年6月23日、同社が開発したモジュラー・トランスバース マトリックス(MQB)が10周年を迎えたことを発表した。2012年に初採用して以来、MQBは様々なモデルに共通す...

メルセデス・ベンツがグローバルで推進するBEV 今後の展開と戦略は?

メルセデス・ベンツ本社は2022年6月下旬に今後のBEVの展開と生産の戦略を発表した。今後のBEVは、プレミアム・ラグジュアリー・クラスのBEVに焦点を当てた製品ポートフォリオを再構築し、そのためのグ...

住友ゴム 天然ゴムの品種改良につながる実験に成功

住友ゴムは2022年6月30日、東北大学・高橋征司准教授、金沢大学・山下哲准教授、埼玉大学・戸澤譲教授らと共同で、天然ゴムの鎖長制御に重要な天然ゴム合成酵素の部位を特定したと発表した。さらに、この天然...

出足好調な「サクラ」「eKクロス EV」 軽自動車BEVについて考える

日産の新型軽自動車BEV「サクラ」、三菱の新型軽自動車BEV「eKクロス EV」が2022年6月16日に正式な発売を開始すると発表した。 5月20日に三菱の水島工場で開催されたオフライン式 好調な先行...

ジェイテクト「人とくるまのテクノロジー展」リポート

ステアリングシステムの生産・販売で世界トップに位置するジェイテクトは、2022年5月25日に開幕した「人とくるまのテクノロジー展2022横浜」で、トヨタ bZ4X、レクサス RZに採用されているステア...

SAE自動車技術会フォーラム参加費無料 モータースポーツ技術と文化2022

自動車技術会モータースポーツ部門委員会が、今年も「モータスポーツフォーラム」を開催する。 フォーラムはオンライン形式で、自技会の会員、非会員を問わず、誰でも聴講できるので技術に興味のある人には必見のシ...

半導体不足に原材料高騰…どうなる?これからの自動車業界

トヨタは2022年5月11日、2022年3月期の決算を発表した。トヨタの売上高は前年同期比15.3%増の31兆3795億円と3年ぶりに過去最高となり、営業利益は前年同期比36.3%増の2兆9956億円...

ホンダジェットを活用した新たなモビリティサービスへ挑戦 

ホンダは2022年4月27日、モビリティサービスの新たな取り組みとして、ホンダ・ジェットを含む様々なモビリティを活用し、国内の中長距離移動をより便利で快適にする事業の検討を開始すると発表した。今後ユー...

日産 クルマの緊急回避性能がさらに進化!「グラウンド・トゥルース・パーセプション」技術を発表

日産自動車は2022年4月25日、現在開発中であるクルマの緊急回避性能の飛躍的な向上につながる先進運転支援技術「グラウンド・トゥルース・パーセプション(Ground truth perception:...

ダイハツ 福祉介護・共同送迎サービス「ゴイッショ」システムの販売開始

ダイハツは2022年4月22日、主に地方自治体を対象に、通所介護施設の送迎業務の共同化をベースにして地域の高齢者の移動や暮らしを支援する福祉介護・共同送迎サービス「ゴイッショ」システムの販売を開始した...

ホンダ 都心での自動運転サービスに向けタクシー会社とタッグへ

ホンダは2022年4月21日、日本におけるモビリティサービス事業運営子会社のホンダモビリティソリューションズが、ハイヤー・タクシーなどの交通事業を行う帝都自動車交通、国際自動車と、2020年代半ばの東...

アウディとポルシェ 国内で150kW急速充電器を相互利用可能に

アウディジャパンとポルシェジャパンは2022年4月19日、日本国内での超高出力の急速充電器のネットワーク拡充を促進する業務提携を締結し、「Premium Charging Alliance(プレミアム...

ブリヂストン 使用済タイヤのリサイクル技術開発に向けランザテック社とタッグへ

ブリヂストンのアメリカにおけるグループ会社である「ブリヂストン アメリカス インク(BSAM)」は、アメリカ・イリノイ州にある「ランザテック エヌジー (LanzaTech NZ, Inc.)」と使用...

住友ゴム 大学と共同で天然ゴム収率改善につながる酵素評価法を発明

住友ゴムは2022年4月14日、埼玉大学・戸澤譲教授、東北大学・高橋征司准教授、金沢大学・山下哲准教授らと共同で、天然ゴム生合成メカニズム解明につながる人工膜(ナノディスク)を用いた酵素評価方法を発明...

ホンダ「シビック e:HEV」大幅に進化したハイブリッドシステム徹底解説

ホンダは、まもなく正式発表を予定しているシビックのハイブリッドモデル「シビック e:HEV」のデザインやハイブリッド・システムの概要を公表した。 シビック e:HEVのデザインは、標準モデルと比べてサ...

日産 航続距離2倍、充電時間1/3「全固体電池」の試作設備を公開

日産自動車は2022年4月8日、2028年度の量産、実用化を目標にして研究開発を行なっている全固体電池の積層ラミネートセルを試作生産する設備を初公開した。また同時に全固体電池の開発の現況をメディア向け...

マツダ 新開発「ラージ商品群」徹底解説!ダイナミック性能編(3/3)

マツダのラージ商品群のコンセプト、パワートレイン解説はお伝えしたが、ダイナミック性能も新たな挑戦をしているのでお伝えしていこう。 CX-60と思われるテストカーで走行テスト 技術フォーラム初日の役員か...

マツダ 新開発「ラージ商品群」徹底解説!パワトレ&インプレ編(2/3)

前回の記事で、マツダがなぜ今、新規内燃エンジンを開発しマーケットへ投入したのか、という戦略的意味をお伝えしたが、今回は具体的にどのようなエンジン、パワートレインを新規開発したのかをお伝えしよう。 テス...

マツダ 新開発「ラージ商品群」徹底解説!コンセプト編(1/3)

マツダはなにをやりたんだ? 3.3Lの6気筒ディーゼルエンジンを新規開発し発表した。世の中電動化路線へまっしぐらな状況で、ICEの新規開発。いったい何を考えているんだろうか。 マツダは2022年3月「...
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