雑誌に載らない話

プロダクト以外の自動車産業にまつわる情報をまとめたもので、企業の中長期目標やブランディングの方向性、企業が目指す世界観など、自動車専門誌には載らない情報を掲載しています。特に、実用領域に達していないが、企業が進めている最新技術などはここにしかありません。プロダクトから一歩離れた視点で、自動車産業を見つめているページです。

GM 新型バッテリー「アルティウム」を搭載するグローバルEVプラットフォームを発表

GMは2020年3月4日、ディーラー、投資家、アナリスト、メディア関係者、政策担当者、従業員を前に、電気自動車(EV)の迅速で、効率的かつ十分な収益性を目指した電動化事業戦略を発表した。 [capti...

「フェルディナント・ピエヒ」評伝 自動車業界の巨星墜つ

この記事は2019年9月に有料配信したものを無料公開したものです。 フェルディナント・ポルシェの孫であり、最終的にフォルクスワーゲン・グループ会長・CEO、取締監査役会・議長、そしてフォルクスワーゲン...

ホンダは開発体制、社内組織を空前の規模で再編

ホンダは2020年2月20日に、2030年ビジョンの実現に向けて既存事業の盤石化と将来の成長に向けた仕込みを加速させるために、4月1日付けで事業運営体制の変更を行なうと発表した。その内容は、従来のホン...

パナソニック 長距離、高精度の距離測定ができる「TOF長距離画像センサー」を開発

パナソニック・インダストリアルソリューションズ社は2020年2月18日、遠方250m先にある物体の高精度な三次元情報を取得できるアバランシェ・フォトダイオード(APD)画素を用いたTOF(Time-o...

ホンダ、イギリス工場を2021年で閉鎖 グローバルでの生産体制を再編成

この記事は2019年2月に有料配信したものを無料公開したものです。 2019年2月19日、ホンダの八郷社長が緊急記者会見を開き、グローバルで4輪車生産体制を進化させることを発表した。その中身は、電動化...
各社の第3四半期決算 暗雲漂う日産

各社の第3四半期決算 暗雲漂う日産2020

2020年2月に入って、各自動車メーカーの第3四半期の決算報告が行なわれている。第3四半期とは10月〜12月期を意味するが、4月から12月までの3期分を総括することで3月の決算に向けて企業動向を占う重...

自動車メーカーにとって視界不良の船出

この記事は2019年2月に有料配信したものを無料公開したものです。 2019年2月上旬に各自動車メーカーの第3四半期の決算が相次いで発表された。この第3四半期の決算内容は3月末の通期決算を予見できる重...

トヨタの次世代モビリティ戦略 MaaSとコネクテッドの展開を考える

この記事は2019年2月に有料配信したものを無料公開したものです。 2018年1月にラスベガスで開催されたCES2018で、豊田章男社長が「トヨタはモビリティカンパニーになる」と宣言した。この意味は自...
GM 初の電気自動車専用工場を開設 電動化攻勢を開始

GM 初の電気自動車専用工場を開設 電動化攻勢を開始

GMは2020年1月29日、全車電動化の未来というビジョンの実現に向け、電動トラックとSUVを生産するためにデトロイト・ハムトラックの組立工場に22億ドル(2400億円)を投資すると発表した。ハムトラ...

内燃エンジンを支える石油、ガソリンを考える

この記事は2018年12月に有料配信したものを無料公開したものです。 世界の自動車メーカーは、現在、2030年頃を目標に本格的な電動化を進めている。もちろん電動化の中には純電気自動車、燃料電池車、PH...

ゴーン逃亡!終わりのない日産のドラマ 驚愕の展開が続く2020

2019年12月31日、驚愕のニュースが飛び込んできた。「私はいま、レバノンにいる」というカルロス・ゴーン元会長のメッセージが伝えられた。ゴーン元会長は長い勾留後の保釈中で、インターネットやスマートフ...

スバル/STI 2020年STIの取り組みとモータースポーツ体制【インタビュー】東京オートサロン2020

2020年1月10日、SUBARU/STIは、東京オートサロン2020の会場で、今季のモータースポーツ体制を発表したが、オートプルーブでは、多くの人が気にしている次期エンジンやマシンについて、そしてS...

フォルクスワーゲン 2020年電動化攻勢についてステファン ゾンマー博士に聞く【フランクフルトモーターショー2019】

近年、低炭素社会を目指す動きが活発化しているが、自動車産業でのCO2フリーは電動化という戦略で歩み始めている。Well to Wheelでの考え方でCO2フリーを実現しなければならないが、先のCOP2...

フォルクスワーゲン 電動化戦略と自動運転

この記事は2019年6月に有料配信したものを無料公開したものです。 フォルクスワーゲンは、2019年5月に開催された「第40回ウイーン国際エンジン・シンポジウム」で、同社が開発した電気自動車用モジュラ...

フォルクスワーゲン 今後10年間で2200万台のEV車生産は本気なのか?

この記事は2019年3月に有料配信したものを無料公開したものです。 フォルクスワーゲンはジュネーブモーターショー2019で、EVコンセプトカーの「ID.バギー」と現時点でトップレベルとなる先進運転支援...

フォルクスワーゲンの電気自動車戦略とMEBプラットフォーム

この記事は2018年12月に有料配信したものを無料公開したものです。 フォルクスワーゲン・グループは2017年秋に宣言していた「ストラテジー2025」で、電動化戦略の具体的なロードマップを明らかにした...

出揃った新世代プラットフォーム 日本のクルマの走りはどう変わった?<マツダ・スズキ・ダイハツ編>

この記事は2018年9月に有料配信したものを無料公開したものです。 前回まで、トヨタ、ホンダ、日産、スバルの新世代プラットフォームと、走り、ブランド戦略を俯瞰してきたが、今回はマツダと、軽自動車メーカ...

出揃った新世代プラットフォーム 日本のクルマの走りはどう変わった?<日産 スバル編>

この記事は2018年9月に有料配信したものを無料公開したものです。 今回は、日産のプラットフォーム戦略を取り上げることにする。日産は2012年に日産/ルノーの戦略的な提携を前提としたグローバル・プラッ...

出揃った新世代プラットフォーム 日本のクルマの走りはどう変わった?<ホンダ編>

この記事は2018年9月に有料配信したものを無料公開したものです。 トヨタと違って、ホンダはなぜか新世代プラットフォームについてのアピールがほとんどない。まあ、確かに新しい「プラットフォーム」をアピー...

出揃った新世代プラットフォーム 日本のクルマの走りはどう変わった?<トヨタ編>

この記事は2018年9月に有料配信したものを無料公開したものです。 2018年に入って、トヨタは新カローラ・シリーズの第1弾としてカローラ スポーツ、日本専用車である15代目の新型クラウンは「世界基準...
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