雑誌に載らない話

プロダクト以外の自動車産業にまつわる情報をまとめたもので、企業の中長期目標やブランディングの方向性、企業が目指す世界観など、自動車専門誌には載らない情報を掲載しています。特に、実用領域に達していないが、企業が進めている最新技術などはここにしかありません。プロダクトから一歩離れた視点で、自動車産業を見つめているページです。

トヨタ 水素エンジン カローラのレース参戦でH2の可能性を盛り上げる豊田社長の狙い

九州のオートポリス・サーキットで2021年7月31日~8月1日にスーパー耐久シリーズ第4戦が開催され、豊田章男社長が率いるROOKIEレーシングは富士24時間レースに引き続き、水素内燃エンジンを搭載し...

新戦略「New Auto」はフォルクスワーゲン・グループの目指す近未来戦略

フォルクスワーゲン・グループは2021年7月13日、本社のあるウォルフスブルグで、ソフトウェア主導のモビリティ企業に変革するための「New Auto」戦略を発表した。 [caption id="att...

ステランティス 13ブランドの電気駆動化に向けた戦略を発表

フィアット/クライスラー・グループのFCAと、プジョー/シトロエンなどを擁するグループPSAが合併した「ステランティス」がいよいよ本格的な活動を開始した。 ステランティスは、乗用車13のブランドと商用...

【国内初】環境配慮型の観光MaaSが栃木県・日光でスタート

東武鉄道、JTB、JTBコミュニケーションデザイン、オリックス自動車、トヨタレンタリース栃木の6事業者は、コンソーシアムを結成し栃木県の日光地域で国内初の環境配慮型・観光MaaS(仮称:日光MaaS)...

ロールスロイス 31億2000万円の究極のワンオフ・モデル「ボートテイル」を製作

ロールス・ロイス・モーター・カーズ本社は2021年5月27日、コーチビルド部門が製作したビスポーク仕様の「ロールス・ロイス ボートテイル(Boat Tail)」を初公開しました。 ボートテイルの発表と...

より厳しくなる社会環境の中で自動車メーカーどこに向かうのか

この記事は2020年9月に有料配信したメルマガを無料公開したものです。 すでに何度もここで採り上げているように、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、自動車メーカーにとって2020年は、歴史的に...

自動車メーカーの向かう先 2020年度決算から見る現状

自動車メーカー各社の2020年度(2020年4月~2021年3月)の決算が5月中旬に出揃った。2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言から始まり、その後は世界各国で都市部のロックダ...

【読み物】知られざる中国の高級車ブランド「紅旗」

中国からの最新のニュースで、第一汽車集団は高級車ブランド「紅旗」の2020年1〜6月の累計販売台数が前年同期比2.1倍となる7万台を超えたと発表した。中国では1月から4月までは新型コロナウイルスの感染...

トヨタ ウーブン・プラネット・ホールディングスが米国 Lyft社の自動運転部門を買収

トヨタの子会社でソフトウェアや今後のモビリティの開発を担当するウーブン・プラネット・ホールディングスが、世界有数のアメリカの配車サービス会社Lyft(本社 : 米国カリフォルニア州)の自動運転部門であ...

ホンダ 三部敏宏新社長が会見 2040年にEVとFCVを100%に その真意

ホンダは2021年4月23日、4月1日から代表取締役に就任した三部敏宏新社長が記者会見を開き、2050年に向けての交通事故死亡ゼロとカーボンユートラル達成のための今後の戦略や方向性を明らかにした。 今...

自動運転の時代幕開け クルマの歴史が変わった

2020年11月にホンダは国土交通省が定めた自動運転レベル3の基準をクリアしたとして、レジェンドが国土交通省の自動運転・レベル3の型式指定を取得したことを発表した。 レベル3の自動運転とは、制限付き自...

日本のクルマ購入予定者はADASや自動運転車好き?!

このほど、ドイツの大手マーケットリサーチ&コンサルティング会社「GfK」が2020年11月に取りまとめた「クルマの購入に関するモニター調査の結果」を発表しました。調査方法はWEBを使用し、調査対象は今...

日産 生産工場にも産業革命「ニッサン インテリジェント ファクトリー」【動画】

この記事は2020年4月に有料配信したものを無料公開したものです 日産自動車は2019年末に、生産技術を統括する坂本秀行・取締執行役副社長が、次世代の生産技術システム「ニッサン・インテリジェント・ファ...

テスラの戦略 先見の明か テスラがバッテリーメーカーに?

イーロン・マスクCEOが率いるテスラ社は、アメリカで今やGAFA以上に人気の高い企業となり、多くのファンドや一般のファンに支えられていることは良く知られている。そしてコロナ禍下にある2020年7月以降...
ロシア製エグゼクティブ・リムジン「アウルス セナート」

ロシア製エグゼクティブ・リムジン「アウルス セナート」

この記事は2020年1月に有料配信したメルマガを無料公開したものです。 2019年6月に開催された「G20大阪」(主要20か国首脳会議)で、日本に初めて「アウルス セナート」が登場した。乗るのはもちろ...

国交省 ASV自動運転先進技術を搭載したクルマの技術定義を発表

国交省は、内閣府主導の自動運転技術の推進とは別に、古くから自動車、交通における安全性の向上にターゲットを絞った「AVS(先進安全自動車)の推進にも取り組んでいる。「ASV推進計画」がスタートしたのは1...

トヨタ 水素社会実現を加速させるための「水素バリューチェーン推進協議会」に参加

トヨタは2020年12月7日、水素分野におけるグローバルな連携や水素サプライチェーンの形成を推進する新たな団体「水素バリューチェーン推進協議会」に加入したと発表しました。 「水素バリューチェーン推進協...

ホンダ 自動運転レベル3搭載の「レジェンド」が国交省の型式指定を取得

国土交通省とホンダは2020年11月11日、国土交通省が定めた自動運転レベル3の規制をクリアしたとして、「レジェンド」が国土交通省の型式指定を取得したことを発表しました。 [caption id="a...
【有料配信中】高齢ドライバー対策で2021年秋から世界初となる自動ブレーキを義務化

高齢ドライバー対策で2021年秋から世界初となる自動ブレーキを義務化

この記事は2019年12月に有料配信したものを無料公開したものです。 国交省は2019年12月17日、日本の新型乗用車を対象に、2021年11月から自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の搭載を義務付け...

トヨタ 水素燃料電池大型トラックの走行実証を2022年春頃に開始

トヨタは2020年10月13日、アサヒグループホールディングス、西濃運輸、NEXT Logistics Japan、ヤマト運輸、日野自動車と燃料電池大型トラックの走行実証を行なうことに合意したと発表し...
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