2018年4月18日、パイオニアは、上位機種で追求した低クロスオーバーによる広指向特性と全帯域にわたる低歪みのコンセプトを継承し、豊かで臨場感のあるハイレゾ音源再生を実現するカースピーカーのエントリーモデル「Fシリーズ」6機種と、既設のカーオーディオシステムに手軽に追加して可聴帯域を越える高音域再生を実現するハイレゾ音源対応チューンアップトゥイーター1機種を6月から発売すると発表した。
トゥイーター部には低歪みと58 kHzまでの高域再生を実現する「2.9cmバランスドドームダイアフラム」や、上位モデルで培った振動板への伝達ロスが少ない「頂点駆動方式」、クリアでメリハリのある音を実現する「反発マグネット」を採用し、中域から高域まで音像定位に優れた明瞭な音を再生できる性能を持っている。セパレートタイプは、トゥイーターの角度を変えられる「可動式台座」を採用しており、高域の指向性をコントロールすることで、中域の優れた定位感、音場感を実現する。
ウーファー部の振動板には、カーボン素材を含有する「IMCC（Injection Molding Carbonized Cone）」を採用し、豊かな音楽再生を実現。また新たに設計した軽量で駆動力に優れた「高効率スクエアボイスコイル」により、クリアで力強い低域再生を実現している。
さらに多用な車種に取り付けできるように、純正トゥイーターの位置にスッキリと取り付けられる取付ブラケットを付属（TS-F1740S）、2種類のウーファー取付ブラケットを付属（TS-F1740S/TS-F1740）し、メーカーごとに異なるスピーカー端子でも簡単に接続できる「ワンタッチ接続アダプター」も付属している。
