【JMSBizweek2026】小糸製作所、次世代の光技術を公開 高精細ADBやLiDARなどを展示

小糸製作所は2026年10月5日、幕張メッセで10月13日~16日の3日間開催される「Japan Mobility Show Bizweek 2026」に出展すると発表した。

この展示会では、KOITO の「光」の最先端技術を紹介する「KOITO Technology」と、企業や大学との協業・研究を通じて生み出された技術や、オープンイノベーションの取り組みを紹介する「Co-Creation」の2つのテーマを紹介する。

主な展示内容
高精細ADB搭載ヘッドランプ:1万6000分割のマイクロLEDを個別に制御することで、従来のADB(12分割)に比べ、より緻密な配光の自動制御を実現する。対向車や前走車、歩行者へのまぶしさを抑えながら、ドライバーの夜間走行時の視認性を高め、安全性を確保することができる。

シグナルロードプロジェクション搭載ヘッドランプ:1つのLEDと2つのレンズというシンプルな構造でありながら、ターンシグナルの点灯に合わせて路面にV字型のサインを投影・描画し、歩行者や周辺車両のドライバーにいち早く自車の存在や動きを知らせるヘッドランプ。

融雪ランプ:寒冷地ではランプへの雪や氷の付着が、視認性を低下させ安全性を妨げることから、車両のスタイリングを損なわないまま、ランプ表面をヒーターで温めて氷雪を溶かす機能を備えた、ヘッドランプとリアランプを展示。

LiDAR:建機・産機・農機車両やロボタクシー、バスなど幅広いモビリティの自動運転走行に必要なLiDARとして量産中の短距離用途(Nova)に加え、長距離用途の2種類のLiDARを展示する。

ドライバーモニター連動AFS:ドライバーの視線の方向を画像センサーで検知し、その先をロービームで追加照射することで、夜間走行時の安全性向上に貢献するランプ。この技術をデンソーの画像センサーによる物体認識技術と、J-QuAD DYNAMICSの車両統合制御ソフトウェア技術と組み合わせ、開発を進めているヘッドランプシステム。

メタレンズ:微細構造によって光の進み方を自在に制御することで、従来の球面レンズでは複数のレンズを必要とする光学機能をより少ないレンズ枚数で実現し、光の集光位置を精密に設計できるため、微細穴加工をはじめとする幅広い用途への応用が期待されるレンズ。東京大学と共同研究を進めている、次世代の光学技術である。

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