平成30年北海道胆振東部地震による被害に対する各社の支援について

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震により、北海道では甚大な被害が発生した。この被害状況に対して、自動車業界からも支援が相次いでいる。

トヨタ自動車およびトヨタ自動車北海道は、被災地での緊急援助活動費用として役立ててもらうとして、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームおよび社会福祉法人中央共同募金会に総額2,000万円を寄付することを決定している。
また、現地でのニーズを踏まえた上で、少しでも被災地での力となるべく、トヨタ自動車北海道からボランティアも派遣している。

さらに過去の災害でも公開された「通れた道マップ」の表示エリアを変更、通行実績、交通規制情報の他にTプローブ交通情報(渋滞・混雑)を表示している。
通れた道マップ(トヨタ)
 
ホンダも、地震により被害が生じている北海道エリアの一部通行可能な道路の参考情報として、Yahoo!地図に「インターナビ通行実績情報マップ」を公開した。
インターナビ 通行実績情報マップ(ホンダ)
 
スバルは、日本赤十字社を通じ、北海道胆振東部地震で被災した地域への支援として義援金500万円の寄付を決定した。また、北海道胆振東部地震および台風21号の被災地域における、ボランティア・NPO法人等による被災者支援活動を支えるため、中央共同募金会を通じて300万円を寄付することを発表した。
 
いすゞ自動車では、地震の被災者、被災地域への支援として、北海道全体に対しては日本赤十字を通じ500万円を、事業を展開する苫小牧市へはいすゞエンジン製造北海道株式会社(グループ会社)と連名で1,000万円、むかわ町へは株式会社ワーカム北海道(グループ会社)と連名で1,000万円、総額2,500万円の義援金を拠出することを決定した。
 
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、被災地の復旧作業に協力するため、以下の活動を行うことを発表している。
・会社寄付:
 フォルクスワーゲン・ファイナンシャル・サービス・ジャパン(株)と合同による日本赤十字社への寄付…130万円
・従業員有志による寄付:
 日本赤十字社への寄付
・VOP(フォルクスワーゲン オーナーズ パス)会員からの寄付受付:
 VOP会員へのポイントを利用した寄付の呼び掛け
 日本赤十字社への寄付
 
また、日野自動車やUDトラックスでは被災・冠水車両の取り扱いに関しての注意喚起をホームページ上で公開している。
被水・冠水した恐れのある車両の取扱いについて(日野自動車)
UD Trucks news: 冠水した恐れのある車両の取り扱いについて(UDトラックス)
 
通れた道マップ(トヨタ)
インターナビ 通行実績情報マップ(ホンダ)
 
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フォルクスワーゲン 関連情報
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