トヨタは2026年9月16日、「ランドクルーザー 300」シリーズを一部改良するとともに、ハイブリッドモデルを追加して10月1日に発売すると発表した。今回の一部改良に合わせ、ランドクルーザーシリーズとして国内初となるハイブリッドモデル(ZX、GR SPORT)が導入されているのが注目点だ。

ラインアップは、F33A-FTV型3.3Lのディーゼル(5人乗り)の「ZX」、「GR SPORT」、「GX」、V35A-FTS型型3.5Lのガソリン・ハイブリッド(7人乗り)は、「ZX」、「GR SPORT」となる。

新たに追加されたパラレルハイブリッド・システムは、応答性に優れたモーターと大排気量の3.5Lツインターボエンジンを融合。トランスミッション内のモーター(54ps/290Nm)アシストによりオフロードでのコントロール性とオンロードでの伸びのある加速を両立させている。システム出力は457ps、システムトルクは790Nmを発生する。

また、オンロードやオフロードでの操縦のしやすさと疲れにくいステアリングフィールを追求した、電動パワーステアリングが採用されている。


ハイブリッド専用の仕様・装備として、「ZX」には漆黒メッキ加飾付のフロント/リヤエアロバンパーを採用。室内には電動リクライニング機能、センタートレイ付の50:50分割格納サードシートや、荷室を上下2段に分割・跳ね上げが可能なフレキシブルデッキボードを備える。さらに、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセント(非常時給電システム付)をセンタコンソールボックス後部とラゲージ左側に各1個設置している。

3.3Lのディーゼルの「GX」は、ランドクルーザー本来のクロスカントリー4WDモデルとして見直し、オフロードでの実用性に特化した仕様に変更。メカニズムとしてフロント、リヤに電動デフロックを標準装備するほか、内外装には265/65R18タイヤと18×7.5Jアルミホイール(シルバー塗装)、アルミサイドステップ、ブラック(メッキ加飾付)のラジエータグリル、オート電動格納式リモコンカラードドアミラー、ファブリックシート表皮、運転席6ウェイ・助手席4ウェイマニュアルシートを採用。そしてメーカーオプションとして樹脂製フロアカーペットを設定している。

その他の改良では、全車でおくだけ充電、ITSコネクト、寒冷地仕様、VICS機能付ETC2.0ユニットを標準装備化。「ZX」および「GR SPORT」には、ブラックのルーフレール、クールボックス、JBLプレミアムサウンドシステム(14スピーカー/12chオーディオアンプ)、リヤシートエンターテインメントシステム、マルチテレインモニタ、デジタルインナーミラー、前後方ドライブレコーダ、タイヤ空気圧警報システム(TPWS)を標準装備としている。
ボディカラーは、標準設定の「ニュートラルブラック」と、メーカーオプションの「プラチナホワイトパールマイカ」を新たに追加した。
なお、9月16日からサブスクリプションサービス「KINTO」でもランドクルーザー 300シリーズの取り扱いが開始されている。
価格(税込み)
GX(ディーゼル/5人乗り):630万800円
ZX(ディーゼル/5人乗り):875万500円
ZX(ハイブリッド/7人乗り):980万1000円
GRスポーツ(ディーゼル/5人乗り):915万900円
GRスポーツ(ハイブリッド/7人乗り):1020万300円













