マツダは「CX-8」が、平成29年度のJNCAP自動車アセスメントにおいて、「衝突安全性能評価ファイブスター賞」を受験車中、最高得点で受賞したと発表した。
「CX-8」は、同年度のJNCAP予防安全性能評価でも満点で最高ランク「ASV++」を獲得しており、事故リスク低減から衝突被害軽減まで、全領域における安全性能の高さが証明された。
なお、同自動車アセスメントでは、試験を受けたマツダのすべての新世代モデルがファイブスター賞を受賞しており、「CX-8」のみならず、マツダ新世代商品群が高い衝突安全性能を有することが証明されている。
JNCAP自動車アセスメントにおける衝突安全性能評価では、衝突時の乗員保護や歩行者保護などの性能について5段階評価を行い、その結果を1☆から5☆までの表示によって公表している。
「CX-8」は、前方・側方・後方からの衝撃エネルギーを効率的に吸収・分散してキャビンの変形を抑制する軽量・高強度・安全ボディの「SKYACTIV-BODY」を採用し、基本骨格のストレート化、マルチロードパス構造、各部骨格の環状構造を基本とすることで、衝突安全性能を高めている。
また、歩行者との衝突を検知した瞬間にボンネット後端を持ち上げて、歩行者への衝撃を緩和する「アクティブボンネット」を「CX-8」全車で標準装備。これに加えて、マツダの安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」にもとづいた予防安全技術にも注力し、あらゆる領域で最高の安全性能が追求されている。