DS7 クロスバックグランシックに完全自動駐車支援機能搭載

プジョー・シトロエン・ジャポンは、2019年5月23日にDSオートモビルのフラッグシップSUV、「DS 7クロスバック」に駐車支援機能の「DSパークパイロット」を搭載し、同時に価格改定を行なうと発表した。この新仕様のモデルは6月1日から発売を開始する。

モデル概要

DS 7クロスバックはDSオートモビルのフラッグシップとなるラグジュアリーSUVで、ヨーロッパ、日本でも高い評価を得ている。今回のDS7 クロスバック・グランシックの仕様変更は、DSブランドのアヴァンギャルド性を示す自動駐車支援システムの採用で、「DSパークパイロット」という名称がつけられている。

DSパークパイロットにより、ドライバーはステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダルに触れることなく、前後進のシフト切り替えも不要で、縦列駐車と並列駐車のどちらでも自動で行なうことが可能になった。

なお、ステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダル、前後進シフトすべてを自動で行なうこの機能は、CセグメントSUVでは世界初の機能となる。DSパークパイロット搭載車は従来型のシフトレバーのマニュアルモードのボタンがシステム起動スイッチとなり、マニュアルモードの選択はドライブモードセレクトスイッチの使用に変更されている。