三菱は2020年9月17日、クロスオーバーSUV「エクリプス クロス」のデザインを一新するビッグマイナーチェンジを年内に行ない、三菱としては2車種目となるPHEVモデルを新たに設定すると発表しました。
グローバルモデルのクロスオーバーSUV「エクリプス クロス」は2017年にデビューしており、3年目でのビッグマイナーチェンジとなります。
今回のビッグマイナーチェンジでは、フロントフェイスとリヤ周りのデザインを大幅に変更し、上質感を高めながらクーペSUVならではの流麗なフォルムになると予告されています。
渡辺誠二デザイン本部長は「この新しいデザインはMITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPTのエッセンスを用い、従来から持つ力強さやダイナミックさをキープしつつ、クーペSUVらしい流麗さやエレガントさを強化しました。新型エクリプス クロスを、新しい三菱デザインの第一弾として位置づけています」と語っており、通常のマイナーチェンジとは違う大幅なデザインチェンジとなりそうです。
また、従来のエンジンモデルに加え、新たにPHEVモデルを追加設定することも明らかにされました。PHEVモデルの導入は三菱としてアウトランダーに続き2車種目となります。プラグインハイブリッド・カテゴリーで世界最多販売台数を誇るアウトランダーPHEVのシステムをエクリプス クロス専用に最適化して搭載するとしています。
