2016年7月1日、ミツビシはeKワゴン、eKカスタム、eKスペースの販売を7月5日から販売を再開する。また7月4日からミツビシ・水島製作所での軽自動車生産を再開した。
既報のように、6月23日にミツビシの軽自動車、eKワゴン、eKカスタム、eKスペースの全グレーの国交省に対する新たな届出燃費が確定した。つまり国交省で改めて型式指定を取得し直したことになり、新たな型式指定が得られたことで販売ができるようになったのだ。
自動車メーカーにとって工場の生産停止は、1日ごとに莫大な損失が発生するが、販売、生産の開始により、ミツビシの危機的な状況からはひとまず脱出することができたといえる。
