アウディジャパンは、2017年2月7日、宮崎のフェニックス・シーガイア・リゾートにて、「アウディツインカップ2016ジャパン ファイナル」を開催。審査の結果、テクノロジー部門ではAudi江戸川、サービス部門ではAudi熊本がそれぞれ1位となった。
アウディ ツインカップは、アウディ正規ディーラーのサービス品質向上を目的とした技能コンテスト。Audi AGならびにアウディジャパンが目標のひとつとして掲げる顧客満足度向上に繋がる重要なイベントで、現在、全国に124店舗あるアウディ正規ディーラーのすべてのメカニックおよびサービスアドバイザーを対象に実施するもの。テクノロジーとサービスの2つの部門別に行われており、ツインカップという名称もそれに由来している。
今回開催されたアウディ ツインカップ 2016 Japanには、2回に渡るオンラインでの筆記試験による予選を経てテクノロジー部門12チーム（36名）、およびサービス部門12チーム（12名）が出場。テクノロジー部門では実車を使った故障診断や修理、サービス部門では入庫受付を想定し、顧客の指摘から不具合箇所を特定するなどの実技試験に加え、それぞれの部門の学科試験を加えた総合成績で競われた。
この結果をもとに、テクノロジー部門の１位チームであるアウディ江戸川の3名、そしてサービス部門の1〜3位の3名が2017年秋に欧州で開催予定の「第13回アウディ ツインカップ ワールド チャンピオンシップ」に日本代表として出場し、世界一の座を競うことになる。
ちなみに2014年7月にドイツで開催された「第10回アウディ ツインカップ ワールドチャンピオンシップ」のサービス部門では、世界38カ国、75チームの中から日本代表が優勝しているため、今回も大いに期待が掛かるところだ。
アウディ ツインカップ 2016 Japan Final 審査結果
＜テクノロジー部門＞
1位 アウディ 江戸川 小林 浩二、浅野 修一、杉岡 裕治
2位 アウディ 熊本 上 卓洋、上木 良、太田 健二
3位 アウディ さいたま 曽根 智博、浜島 洋治、小西 弘徒
＜サービス部門＞
1位 アウディ 熊本 大磧 数敏
2位 アウディ 所沢 中島 稔
3位 アウディ 大阪中央 松井 義貴
