アストンマーティン 北京モーターショー2018で新型「ヴァンテージ」初公開

アストンマーティン・ラゴンダは、4月25日から5月4日まで開催される第15回北京国際モーターショーでニューモデルを一堂に展示し、中国市場を重視するアストンマーティンの姿勢を明確に示した。

アストンマーティン 新型ヴァンテージ 2018北京モーターショー

今回、アストンマーティンの量産車中もっともスポーティなモデルとして、新型「ヴァンテージ」が、中国のモーターショーで初公開された。ヴァンテージロードカーに加え、アストンマーティン・レーシングの新しいヴァンテージGTEレースカーも展示される。伝統のル・マン24時間レースを含む世界耐久選手権(WEC)に参戦するために製作されたこのレースカーは、5月に開催されるスパ・フランコルシャン6時間レースで国際デビューを果たす。11月には、上海でもWECのレースが開催される予定。

ヴァンテージロードカーとその派生モデルのレースカーに加えて、V12およびV8エンジンを搭載したDB11、最近発売されたDB11ヴォランテも展示される。これにより、DB11の全ファミリーが中国に初めて集結し、長い伝統を誇り、世界的に有名なDBシリーズの70周年を祝うことになる。

アストンマーティンの社長兼CEOのアンディ・パーマーは、次のように述べている。
「北京モーターショーに展示されているモデルは、アストンマーティンが推進している“セカンドセンチュリープラン”の製品戦略を明確に示しています。私たちは、間もなく発売されるDBS Superleggeraと共に、既存の2ドア・スポーツカーの全ラインナップを今年中に刷新する計画を進行中です。
2017年に最も急速に成長した市場は中国でした。この素晴らしい業績は、弊社のニューモデルや特別限定モデルに対する需要が拡大していることを反映しています。今後は、2019年にデビューが予定されているアストンマーティン初の電気自動車を含めて、ニューモデルを続々と登場させる予定で、この重要な市場におけるアストンマーティンのシェアはさらに拡大するでしょう。ブランド認知度と販売をさらに強化するための投資も実行しています。これらの投資は、弊社が自らのブランドに自信を持っていることの表れであると同時に、中国という魅力溢れる市場の価値を裏付けるものです。」

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COTY
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