【ブリヂストン・パリショー】ヨーロッパ向けタイヤや近未来の新技術をアピール

2012年9月14日、ブリヂストンはパリで開催される「2012 パリモーターショー」に出展すると発表した。ブースでは、「Reliable(安心・信頼)」と「Economical(経済的)」、「Futuristic(未来)」の3つのテーマに合わせた展示を行い、ブリヂストンの魅力と高い技術力、先進性をアピールする。

展示内容の3つのテーマと詳細は以下のような内容だ。
(1)「Reliable(安心・信頼)」
・「Turanza T001」:欧州での高速走行やウェット路面の走行でも高い安定性と低燃費性能を達成したタイヤ、トゥランザT001 を映像とともに紹介。
・「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」:POTENZA S001 RFTを展示し、空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定の距離を走行可能なタイヤのメリットを紹介。
・「冬用タイヤ」:雪道や凍結路で滑らず、安全に走るために設計した冬用タイヤを紹介。

(2)「Economical(経済的)」
・「ECOPIA」:安全性能などタイヤに求められる様々な性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗低減による燃費の向上を実現したタイヤを、体感装置を用いて転がり抵抗の低減を実体験できるコーナー。
・「タイヤラベリング制度」:2012年11月より欧州において、転がり抵抗性能、ウェットグリップ性能、騒音レベルをグレーディングシステムに基づき表示するタイヤラベリング制度が施行されるが、ブリヂストンはその制度をわかりやすく表現し、ブリヂストン商品の環境性能や安全性能をグレーティング情報とともに紹介。

(3)「Futuristic(未来)」
・「タイヤサイド部へのカラー印刷技術」:燃費を含めた環境に配慮し、早期実現化を目指しているタイヤ印刷技術を新しい車のドレスアップ手法として提案。
・「非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)」:100%再生利用可能な材料を採用し、環境と安全、快適といった諸性能を高次元で達成することができる空気なしタイヤ技術を紹介。
・タイヤ接地面情報収集解析技術「CAIS(カイズ)」:ドライバーの「安心」、「安全」を確保することを目的に、通常走行中の乗用車でタイヤの振動を感知解析し、刻々と変わる路面状態を連続的に判定する技術を紹介。

ブリヂストン公式サイト

ページのトップに戻る