雑誌に載らない話

プロダクト以外の自動車産業にまつわる情報をまとめたもので、企業の中長期目標やブランディングの方向性、企業が目指す世界観など、自動車専門誌には載らない情報を掲載しています。特に、実用領域に達していないが、企業が進めている最新技術などはここにしかありません。プロダクトから一歩離れた視点で、自動車産業を見つめているページです。

【フェラーリ】投資家に向け発表した5年後に向けた経営戦略・ブランドの目標とは

フェラーリ本社は2025年10月9日、投資家向けの「キャピタル・マーケット・デイ」を開催し、2030年に向けた経営戦略、ブランドの目標を達成するための具体的な施策を発表した。 2030年に向けた戦略を...

【トヨタ/ダイハツ】トヨタ九州・小倉工場での再生エネルギー活用の実証実験がスタート

ダイハツ、豊田中央研究所、トヨタ自動車九州は2025年10月7日、トヨタ九州・小倉工場で、再生可能エネルギーを活用したマイクログリッドシステムの実証実験を2025年10月から開始した。 ダイハツは、再...

【日産】参加してみませんか?自動運転の実証実験一般モニターの募集開始 10/31まで

日産自動車、BOLDLY、プレミア・エイド、京浜急行電鉄は2025年10月3日、横浜市で25年度に実施する自動運転モビリティサービスの実証実験の詳細を発表した。これにあわせて実証実験の開始のための、一...

【ヒョンデ】地域特化EV・SDV戦略・積極投資…2030年までに世界555万台を目指す

ヒョンデ・モーターは2025年9月22日、韓国本社で投資家向けイベントを行ない2030年に向けた成長戦略を発表した。 営業利益率の目標 このイベントは、投資家やステークホルダーに向けて、中長期的な戦略...

【スズキ】軽量化・効率化・次世代燃料……技術戦略2025レポート

スズキは2025年9月9日、2035年に向けた「技術戦略2025」を発表した。2025年2月に発表した新中期経営計画で「チームスズキは生活に密着したインフラモビリティ」を目指すとして、コーポレートスロ...

【住友ゴム】タイヤ由来の環境問題のひとつ タイヤの摩耗で発生するTRWPとは

住友ゴム工業は2025年8月29日、自動車の走行時にタイヤと路面の摩擦によって発生する粉じん(TRWP:Tire and Road Wear Particles=タイヤ・路面摩耗粉じん)に対する取り組...

【自動車メーカー第1四半期決算】各社軒並み減益 関税やIRA法の影響は

各自動車メーカーの4月から6月末までの第1四半期の決算が8月上旬に発表された。この決算では、各自動車メーカーは米国トランプ大統領による自動車関税の影響がどれほど反映され、その影響はどうなるのかが注目さ...

【住友ゴム】“ゴム内部には何が起きているのか”三次元的な可視化成功で得られること

住友ゴムは2025年7月23日、京都大学化学研究所の小川紘樹准教授と協働で、破壊に繋がるゴム内部構造の分布の違いを三次元的に可視化することに成功したと発表した。これによりゴムが破壊される際の内部構造の...

クルマ降りたら目の前コンビニでトイレも使えるコンビニ車中泊!! ローソン6店舗で実証実験開始

コンビニエンス・ストアのローソンは2025年7月7日、日本RV協会、グローリーと連携し、千葉県のローソン6店舗の駐車場で車中泊施設「RVパーク」の実証実験を7月14日(月)から開始すると発表した。コン...

ホンダ SDV開発のキー ソフトウエア開発拠点の新設と「三現主義」環境整備でモビリティを加速

ホンダは2025年6月26日、大阪梅田地区の複合商業施設「グラングリーン大阪」(大阪府大阪市北区)内に、新たなソフトウェア開発拠点「Honda Software Studio Osaka」を4月に開設...

国土交通省 ペダル踏み間違い事故抑止のための装置を義務化【公式動画】

国土交通省は2025年6月17日、保安基準を改正し2028年度から発売される新車に「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」を義務付けると発表した。 https://youtu.be/HvM6Fh-ELvw?...

マツダ 国内ビジネス構造変革の方針を発表 ブランド価値経営を軸に変革

マツダは2025年6月19日、日本市場のビジネス基盤を強化し、再成長を図る「国内ビジネス構造変革の方針」を発表した。 この改革では「ブランド価値経営を軸に、お客さまに選ばれ続けるブランドを目指し改革を...

【雑誌に載らない話】ボルボ 鉄鋼メーカーSAABとリサイクル・ニアゼロエミッション・スチールの供給契約を締結

ボルボ・カーズは2025年6月12日、スウェーデンの鉄鋼メーカーSSABと、2025年から開始される高品質なリサイクル・ニアゼロエミッション・スチールの供給に関する新たな契約を締結したと発表した。 V...

三菱ふそうトラック・バスと日野自動車を統合 2026年4月に事業開始 国内はいすゞ・UDと2グループに

ダイムラートラック、三菱ふそうトラック・バス、日野自動車、そしてトヨタは、2025年6月10日、三菱ふそうと日野を統合する最終合意(DA)をしたと発表した。 この結果、ダイムラートラック社傘下の三菱ふ...

三菱 バッテリー交換式商用EVの実用化を目指し、三菱ふそうトラック・バス、Ample、ヤマト運輸の4社協力で実証開始

三菱自動車、三菱ふそうトラック・バス、Ample Inc.、ヤマト運輸の物流事業者業務における実用性に関する実証を9月から東京都で実施すると2025年6月6日発表した。 4社は、150台超のバッテリー...

トヨタ 豊田自動織機の非上場化により大規模資本再編と買収へのプロテクト

トヨタ・グループのトヨタ不動産は2025年6月3日、「豊田自動織機の株券等に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせ」を公表した。この公表記載の豊田自動織機の株式に対する公開買付け(TOB)および同...

JARI 一般財団法人 日本自動車研究所とは? 中立な立場で公正な研究、試験の聖地

読者のみなさんは「一般財団法人日本自動車研究所」というのをご存知だろうか?年配の方だと「谷田部(やたべ)」の通称で知られていたところだ。その谷田部から、ジャーナリスト向けにB to B情報として、研究...

ホンダ 電動化戦略ビジネスアップデート 知能化を軸とするEV・ハイブリッド車の競争力強化で事業基盤の強化を図る

ホンダは2025年5月20日、決算発表時に予告していたように「2025ビジネスアップデート」説明会を開催し、三部敏宏社長が電動化戦略の修正について説明を行なった。 この修正は、最近での社会情勢に合わせ...

意外と知らない小糸製作所 ヘッドランプの進化とLiDAR技術

小糸製作所の名前はヘッドランプのKOITOとして知名度は高いと思う。でも企業規模やヘッドランプ事業の詳細など、具体的にご存じの方は少ないのではないだろうか。そこで今回、小糸製作所について掘り下げた情報...

【公開収録】ル・ボランCars Meet2025 大盛況でありがとう〜

みなさん、こんにちわ。裏方スタッフの「どすこいシモダ」です。後ろ姿でごめんなさい。 たくさんの来場をいただき、ありがとうございます。「小田原からこのために来たよ!」という方も。さらに「佐渡から来ました...
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