新型インプレッサの全貌が見えた。
スバルは2011年4月20日から開催される、ニューヨーク国際モーターショーで北米仕様の新型インプレッサ4ドア、5ドアモデルのワールドプレミアを行うと発表した。
インプレッサは4年ぶりのフルモデルチェンジとなるが、ニューヨークショーでの発表という手法は、現行モデルとまったく同じだ。2007年4月にニューヨークショーでアメリカ仕様を発表し、同年6月に日本仕様を発表・発売している過去がある。今回の新型モデルも同じ手順を踏むのだろうか。
さて、ニューモデルのデザインは、昨年10月のロサンゼルスオートショーに出展されたデザインスタディモデル「インプレッサ・コンセプト」を量産用にリファインしたと考えられる。4ドアボディを見る限り、ビッグキャビン、クーペスタイルのルーフ処理、前後フェンダーの張り出し処理などはまさにインプレッサ・コンセプトの基本フォルムそのままだ。
コンセプトは、アメリカ、ヨーロッパの市場を強く意識しており、室内スペース、ボディサイズともに拡大していると考えられる。また注目されるのが燃費で、4輪駆動車としてトップレベルの15.3km/L(EPA燃費)を達成しているという。これはターボディーゼルでの燃費だろうか?
詳細については4月20日の正式発表で明らかになる。
文:編集部 髙橋 明