2013年5月14日、スバルはレガシィシリーズの年次改良を実施し、同時に特別仕様車「2.5i B-SPORT/2.5i B-SPORT EyeSight」を設定し、同日より発売すると発表した。なおレガシィは今回の年次改良で年改記号は「Eタイプ」となった。
今回の年次改良では、レガシィシリーズ全体のグレード・ラインアップを見直し、スポーティな装備としながら、魅力的な価格に設定した特別仕様車「2.5i B-SPORT/2.5i B-SPORT EyeSight」を新たにグレードラインアップに追加。レガシィシリーズの商品力を強化している。なお今回の改良と特別仕様車の展開により、レガシィの販売台数の約9割を占めるEyeSight装着車をさらに購入しやすい価格としている。
「2.5i B-SPORT/2.5i B-SPORT EyeSight」は、レガシィのスポーティモデルである「2.5i EyeSight S Package」と共通デザインの専用フロントグリルやブラックベゼルのHIDロービームランプなどを装備する。ポジション的にはエントリーモデルながら、マルチインフォメーションディスプレイやフルオートエアコン(左右独立温度調整機能、後席ベンチレーション)も装備するなど、上級仕様級の装備を盛り込んでいる。
さらに、追加パッケージとしてメーカー装着オプション設定としている「2.5i B-SPORT EyeSight G Package」は、外装に加え、内装も「2.5i EyeSight S Package」をイメージさせるスポーティで上質な仕様とし、充実した上級アイテムを装備しながら+15万円というパッケージ価格としている。