日産モータースポーツ&カスタマイズはZでスーパー耐久のST-Qクラスに出場

日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズは2024年5月7日、Nissan Z NISMOをベースとしたレースカー「Nissan Z NISMO Racing Concept」で、スーパー耐久シリーズ2024第2戦「富士SUPER TEC 24時間レース」(5月24日~26日)のST-Qクラスに参戦すると発表した。

日産と日産モータースポーツ&カスタマイズは、従来からスーパー耐久レースのST-QクラスにNissan Z Racing Conceptで富士24時間レースをはじめ複数のレースに出場してきた。

2024シーズンも、量産エンジンでのカーボンニュートラルフューエル(CNF)の適合開発と、GT4カテゴリー車両であるNissan Z NISMO GT4のアップデートと開発を進めるため、富士24時間レースに参戦することになった。

日産のモータースポーツ・ビジネスユニットオフィスヘッドで、日産モータースポーツ&カスタマイズの片桐隆夫社長は、「Nissan Z/Nissan Z NISMOをベースとした開発車両で、富士24時間レースのST-Qクラスへの参戦は、2024年で3回目となります。サステナブルなモータースポーツという視点からCNFの知見をさらに深め、また、レースという極限状態での競争によって得られる貴重な実戦データを積み上げることによって、お客さまがより楽しめるクルマの開発を進めていきます」と語っている。

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