マツダは、昨年の12月14日に発売した3列シートクロスオーバーSUV『マツダCX-8』の発表・予約受付開始後の累計受注台数が1月15日時点で1万2042台となったことを発表した。これは、月間販売計画1200台に対し10倍を超える受注実績となる。
『CX-8』は、マツダの国内SUVラインナップにおける最上位モデルで、3列シートクロスオーバーSUV市場の創造に挑戦する商品としてデビュー。
ユーザーは30代〜40代が中心で、30代以下のユーザーが40%を占め、若いカップルやファミリーにも支持されているという。
ユーザーの声としては、「多人数乗車を可能としながら、かっこよさを感じる」「内装の細部に至るまでこだわりを感じた」などデザイン領域のほか、「車の大きさを感じさせない、リニアなドライバビリティ」「乗り心地のよさや静粛性は想像以上」など走りの質のよさや、「3列目は座り心地も広さも十分」「ゴルフバッグが4つ入る」「車中泊も視野に入れられる」などユーティリティ性能にも高い評価が集まっているという。
受注の内訳は、機種別では、上級機種「L Package(エル・パッケージ)」が42%、装備を充実させた「PROACTIVE(プロアクティブ)」が52%。ボディカラー別では、「マシーングレープレミアムメタリック」が33%、従来から彩度や深みを増した「ソウルレッドクリスタルメタリック」が12%となっており、より高い質感や安全性能を備えた機種・ボディカラーが人気となっている。