マツダ、ロサンゼルス自動車ショーで商品改良した「Mazda6」を世界初公開

マツダは、2017年12月1日から10日まで開催されるロサンゼルス自動車ショーにおいて、商品改良した「Mazda6(日本名:マツダ アテンザ)」のセダンモデルを世界初公開することを本日11月16日、発表した。

マツダ6 アテンザセダン 一部改良

「Mazda6」はマツダの乗用車ラインアップの中でフラッグシップモデルであり、2012年のフルモデルチェンジ以来3度目となる今回のマイナーチェンジでは、「人間中心」の思想に立って、技術、デザインなどのあらゆる領域を深化させ、その質のレベルを一段引き上げましたものになっているという。

具体的には、パワートレインでは「SKYACTIV-G2.5」に「気筒休止」などの新技術を採用し、優れた燃費性能と人間中心のパフォーマンスフィールをさらに高いレベルで両立。また、「Mazda CX-9」に続き、新たなエンジンラインアップとして、2.5L直噴ガソリンターボエンジン「SKYAVTIV-G2.5T」を設定。4L V8自然吸気ガソリンエンジン並みのトルクにより、余裕のある、かつワクワクする走りが楽しめるようになっているという。

デザインは、「Mature Elegance」をコンセプトに、エクステリア・インテリアともに上質さをより一層磨き上げ、大人の落ち着きを感じさせるデザインへと深化。また、日本の伝統家具や楽器などに使用される栓木(せんのき)を用いた本杢素材などによってマツダらしいプレミアム感を表現したマツダ最上級仕様のインテリアを設定し、フラッグシップモデルとしての品格を、より美しく、より質感高く、より味わい深く熟成。

マツダ6 アテンザセダン 一部改良 インテリア

さらに、危険の認知を支援して被害の低減を図る先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」をさらに進化・拡充。全車速追従を可能とした「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」に加え、最新の360°ビュー・モニターを採用するなど、これまでに導入してきた安全技術に加えて、より幅広いシーンで安心して走りを楽しめる安全性能を実現している。

また、アテンザ以外にも「第45回東京モーターショー」で世界初公開した次世代デザインビジョンモデル「マツダ VISION COUPE」に加え、「Mazda6」と同じく「気筒休止」などの新技術を採用して進化した「SKYACTIV-G2.5」を搭載した「Mazda CX-5」商品改良モデルなどが北米で初公開される。

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