LEXUSは、RXを一部改良するとともに、新たに3列シートのロングバージョンのRX450hLを追加し、全国のレクサス店を通じて12月7日に発売した。
RXは、グローバルに展開するLEXUSブランドの中核モデルであり、1998年の投入以降、ラグジュアリーSUV市場の先駆者として、全世界で好評を博してきた。
新たに追加されたRX450hLは、RX本来の流麗かつ堂々とした力強いエクステリアの印象はそのままに、全長を拡大したほか、電動格納式のサードシートを採用し、7人乗り仕様のロングバージョンを実現。居住性・快適性を両立し、ユーザーに新しい選択肢を提案する。具体的には、1列目から3列目にかけて視点を高くするシアタースタイルの空間構成としたほか、左右に配置した3列目専用のエアコンを採用。分割可倒式のセカンド・サードシートにより、段差感の少ないフラットなフルラゲージモードなどの幅広いシートアレンジを可能とした。また、ワンタッチで前に倒れるセカンドシートの採用により、乗降性の良さに配慮するなど、優れた利便性を確保している。
また、一部改良の内容としては、18インチアルミホイールをよりメタリックな塗装としたほか、セキュリティ機能を強化。また、LEXUSのターボエンジン搭載ラインアップ充実に鑑み、RX200tの名称をRX300に変更している。