ホンダは2015年9月17日、北米で2015年秋に発売を予定している新型シビックセダンを発表した。
この新型シビックセダンは、北米で10代目となる新型シビックシリーズの第1弾。デザインや走行性能、燃費性能、安全性など、すべてを一から見直して、スポーティーさを際立たせたモデルとして、新開発された。
すべてLEDを採用したフロントライト&テールランプによって、ダイナミックなエクステリアを実現。またインテリアではクラス最大級の広い室内空間を実現している。
パワートレーンは、北米向けホンダ車として初となる1.5L直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンと、2.0L直列4気筒DOHC i-VTECエンジンの2種類を設定する。コーナリング時に狙ったラインをトレースしやすくする電子制御システム「アジャイルハンドリング・アシスト」も採用。スポーティーで上質な走行性能を備えることになる。
北米向け新型シビックセダンの生産は、米国・インディアナ工場とカナダ・オンタリオ工場で行なわれる。新型シビックはセダン、クーペ、スポーティーモデルのSi、5ドア、TYPE Rがラインアップされる予定だ。