【ホンダ】発売間近のフィットEV 国内最高の電費性能を達成

国内最高の電費性能が認可されたホンダ・フィットEVの画像
フィットEV(日本仕様)

ホンダは2012年7月23日、今夏に日本国内でも発売予定の電気自動車(EV)の「フィットEV」が、EVとして日本最高の電費性能の認可を取得したことを明らかにした。日本の国土交通省が認可したのは、JC08モードの交流電力量消費率(電費)で106Wh/km、一充電走行距離で225kmという電費性能。フィットEVは当面は自治体や企業に向けたリース販売を中心とし、2012年8月下旬に販売を開始する予定だ。

フィットEVは1997年にリース販売した「Honda EV Plus」を原点とし、現在のハイブリッドカーや燃料電池電気自動車の電動パワートレインの技術を進化させている。2011年11月のLAショーで北米仕様の市販モデルを初公開。さらに12月の東京モーターショーでは日本仕様を初公開し、日米両国で2012年の夏にリース販売を開始すると発表。2012年6月には北米仕様のフィットEVが米国環境保護庁(EPA)から、EVとして米国最高の電費性能の認可を取得している。なお、電費は走行距離と走行後の充電に要する交流充電電力量から算出する。ここでの交流電力量消費率は日本で定められた条件の値を使用する。

ホンダ・フィットEV日本仕様スペックの画像

北米仕様のフィットEVがアメリカで最高の電費を達成

ホンダ公式Web

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