DSブランドを体感できる旗艦店「DS STORE 東京」が東京・南青山にオープン

プジョー・シトロエン・ジャポンのDSオートモビルフラッグシップ店と位置づけられる「DS STORE 東京」が東京・南青山に正式オープンした。

フラッグシップ店とされるだけあり、DSブランドのテーマ「Spirit of Avant Garde」、フランスならではのデザインと伝統的な匠の技が融合した世界観をアピールする店舗になっている。

オープニングセレモニーでテープカットを行なった、クリストフ・プレヴォ社長、ローラン・ピック駐日フランス大使、ティエリー・メトローズDSブランド・デザイン・ダイレクター、インド・パシフィック地区統括部長のエマニュエル・ドゥレ氏（左から）

プレミアム・ブランドとしてDSオートモビルはフランスで2014年にキックオフし、日本では2015年10月にブランドの立ち上げが行なわれた。DSブランドの専売店「DSストア」は滋賀、名古屋からスタートし、この「DS STORE 東京」がブランドを象徴する旗艦店となっている。この専売ストア以外に、DSサロンが展開され、プジョー・シトロエン・ジャポンのクリストフ・プレヴォ社長によれば2018年12月までに12拠点、2019年の前半にさらに4拠点が新設され、全国の販売ネットワークがほぼ完成するという。

このオープンイベントのために在日フランス大使館のローラン・ピック大使は、DS7クロスバックがマクロン大統領の公用車であり、日本ではフランス大使館にDS7クロスバックの1号車が納車され、ピック大使の公用車になっていることを紹介。大使は、DSブランドはフランスならではの優美さ、匠の技、アバンギャリズム、そしてフランスの伝統が凝縮されている、と語った。

またPSAグループのDSオートモビルのDSブランド・デザインダイレクターのティエリー・メトローズ氏が登壇し、「洗練さとディテールに拘ったデザインを追求しています。そして日本の繊細な美的感覚デザインには見習うべきものやインスピレーション受けることが多く、東京でDSのブランド、デザインを発信できることは喜ばしいことです」と語った。