アウディ ジャパンは2023年9月19日、プレミアム・アッパーミディアムセダン、ステーションワゴン、4ドアクーペの3モデル「A6」、「A6 Avant」、「A7 Sportback」に限定モデル「Black Style PLUS」を設定し、9月20日から発売すると発表した。
限定モデルBlack Style PLUSは、フロントスポーツシートやマルチファンクション3スポークレザーステアリング等を含むAudi Sport レッドコントラストステッチ、サステイナブルかつインテリアの質感をさらに高めるアーティフィシャルレザーエレメントを特別装備している。
また、いずれも人気の高い「S line パッケージ」、「テクノロジーパッケージ」、「ブラックAudi rings &ブラックスタイリングパッケージ」の3つのパッケージオプションのほか、プライバシーガラス、そしてA6、A6 Avantには21インチの5Vスポークダイナミックデザイン・グラファイトグレー、A7 Sportbackには5Vアームデザイングラファイトグレーのアルミホイールを装備している。
Black Style PLUS限定モデルのエクステリアカラーは、通常はアウディ・エクスクルーシブのカスタム化オプションとして提供されているスズカグレーメタリックを採用。「ブラックAudi rings & ブラックスタイリングパッケージ」も合わせて装備し、外観を引き締め、スポーティで洗練されたイメージとしている。
限定販売台数は、A6 Black Style PLUS：30台、A6 Avant Black Style PLUS：70台、A7 Sportback Black Style PLUS：70台となっている。
今回設定された限定モデル「A6 /A6 Avant/A7 Sportback Black Style PLUS」のベースモデルは、それぞれの40 TDI クワトロスポーツである。2.0Lの直噴ディーゼルターボエンジン (TDI)は、最大出力204ps/3800〜4200rpm、最大トルク400Nm/1750〜3500rpmを発生する。
また、12Vマイルドハイブリッド・システムを搭載し、7速Sトロニック、AWDクラッチを使用する高効率なクワトロ・システムと組み合わせることで、パワフルな加速感とともに環境性能を両立させている。
12Vマイルドハイブリッド・システムは、従来の電装系用バッテリーに加えて、リチウムイオンバッテリーも搭載する。この2つ目のバッテリーにより、55〜160km/hの範囲でエンジンをオフにしたコースティング走行を可能にし、また22km/h以下でのアイドリングストップを実現するほか、5秒間のエンジンアシスト（最大2kW/60Nm）も行なう。
通常のスターターモーターより大型のBAS（ベルト オルタネーター スターター）のため、エンジン停止・再始動も非常にスムーズだ。なお、今回設定されたBlack Style PLUSは、エコカー減税の対象として、環境性能割および重量税が免税となる。
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