2017年10月24日、住友ゴムは公益社団法人・日本ユネスコ協会連盟との協働事業「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」を2017年も実施したと発表した。4〜10月に全国7ヶ所で活動を実施し、約400名の従業員とその家族、地域の人が参加した。
「チーム エナセーブ」は、低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売上の一部を活用した環境保全活動で、「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」と「チーム エナセーブ GREENプロジェクト」の二つの活動を行なっている。
2013年から実施している「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」は、国内外の身近な文化・自然を守り伝える公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の「未来遺産運動」に賛同し、日本全国で失われつつある文化や自然環境を保全するために取り組んでいる協働事業だ。
また「チーム エナセーブ GREENプロジェクト」は、タイやインドネシアで顧客に代わってマングローブの苗木を植樹し、森をよみがえらせるとともに自然災害の防止や豊かな漁場の形成などを目指す活動で、2009年に活動を開始して以来、累計植樹本数は115万本を超えている。
住友ゴム・グループは、これからも企業の社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献するとしている。