ブリヂストンは2026年7月27日、スタッドレスタイヤ「BLIZZAK ICEPEAK」(ブリザック アイスピーク)を9月1日から国内で発売すると発表した。
「BLIZZAK ICEPEAK」は、好評の「BLIZZAK DM-V3」の後継タイヤとして、さらに性能を進化させた新商品である。サイズは15インチから21インチまで全57サイズ。

従来品から磨き上げた技術を世界の道で鍛え進化させることで、氷上・雪上性能を高め摩耗ライフも大幅に向上させている。高荷重・ハイトルクな高性能車両を主なターゲットとして開発され、SUV、クロスオーバー・ユーティリティビークル(CUV)をはじめ、電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)など、これまで以上に幅広い車両の冬道での安定した走行を実現している。
「BLIZZAK ICEPEAK」は、高い氷雪上性能(ICE)と冒険心や山頂(PEAK)への到達をイメージし、「ブリザック」ブランドが誇る氷雪上での安心感とアクティブな移動を支える力強さを兼ね備えた、スタッドレスの新たな基準となるタイヤだ。

高荷重・ハイトルクでタイヤ摩耗にシビアな車両に向けて構造・パターンを専用設計することで、従来品「BLIZZAK DM-V3」対比で氷上ブレーキ性能や雪上での操縦安定性を向上させ、優れたロングライフも高次元で両立させている。

トレッドコンパウンドには、ブリヂストンの独自技術「発泡ゴム」の効果により、凍った路面とタイヤの間の水を除去することで路面にしっかり接地。さらに、トレッド幅を広げることで接地面積を拡大し、従来品「BLIZZAK DM-V3」対比、氷上ブレーキ制動距離を11%短縮。氷上性能の向上を実現し、国際的な氷上性能テストに合格したタイヤに認証されるアイスグリップシンボルを取得している。

トレッドパターンは、「ウィンタートレイルパターン」を採用し、サイプの角度を最適化することで、パターンによるひっかき効果が従来品「BLIZZAK DM-V3」対比で、前後方向に18%、左右方向に30%増加している。これにより、雪上路面でのブレーキ、ハンドリング、トラクション性能の向上を実現している。

そして路面に接するトレッド部分のセンターリブを貫通させないパターン設計とすることで剛性を高め、パターンの変形を抑制。これにより、摩耗の原因であるタイヤと路面のすべりを低減し、従来品「BLIZZAK DM-V3」対比、摩耗ライフを14%向上させている。
なお、技術的にはブリザックWZ-1とアイスピークは両モデルともENLITEN世代だが、WZ-1は「氷上性能を極限まで磨いた日本専用プレミアムで、IcePeakは「世界市場向けの万能型スタッドレス」
という位置付けだ。日本の凍結路での性能を最優先するならWZ-1が上位モデルであり、IcePeakはグローバル市場向けの新しい標準モデルということになる。














