住友ゴムは2018年4月27日、4月7日(土)に46都道府県46会場で実施された「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」の結果を発表した。今回の点検では、燃費の悪化や走行性能の低下、偏摩耗の原因となる「空気圧の過不足」が最も多く、点検台数の3台に1台程度の割合で確認された。
ダンロップの「全国タイヤ安全点検」は今回で19回目の実施となり、タイヤ点検ではタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧、残溝、タイヤ表面の損傷などの点検を行なった。
今回の活動では46会場で2823台のタイヤ点検を実施した結果、タイヤの整備不良率は全点検台数の37.2%で、その内容は(重複含む)、空気圧の過不足が27.8%と最も多く、続いて残溝不足が8.8%、タイヤ表面の損傷が7.2%、偏摩耗が4.9%という結果だった。なお今回の活動により、これまでの累計点検台数は9万台を超えている。