ブリヂストン、摩耗時の性能も高め進化した「レグノ GR-XⅡ」発売

ブリヂストンは2019年1月15日、静粛性、乗り心地、運動性能などタイヤに求められる性能を高次元でバランスさせたプレミアム・ブランド「REGNO(レグノ)」の性能を一段と向上させた「レグノ GR-XⅡ」を2月1日から順次発売すると発表した。発売サイズは68サイズ。

245/50R18(左)と185/55R15
245/50R18(左)と185/55R15

レグノは、1981年の発売以来、静粛性や乗り心地、運動性能などを高次元でバランスさせたブリヂストンを代表するプレミアム・ブランドだ。今回発売する「レグノ GR-XⅡ」は、滑らかな路面から荒れた路面まで、様々な路面でのノイズ抑制を従来品に対してさらに進化させるとともに、「3Dノイズ抑制グルーブ」と「シークレットグルーブ」を組み合わせた新しいトレッドパターンを採用することで、通常はタイヤの摩耗度に比例して大きくなるノイズを低減し、新品時でも摩耗時でも静粛性を維持している。

また、路面との接地形状を最適化することで、段差を乗り越える際の衝撃を5%低減し、独自の走行中の接地状態をモニターする技術「アルティメットアイ」を駆使し、非対称形状・非対称パターンを採用することで、好評だった従来品同等の操縦安定性と直進安定性を確保しつつ、より優れた乗り心地と高い運動性能を両立させている。

コンパウンドは「ナノプロ・テック」によるゴムの物性の進化とトレッド形状の最適化により、従来品と比べて転がり抵抗を14%低減、摩耗寿命を6%向上させている。

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