スズキ インドネシア国際モーターショーに1.0Lエンジン搭載の「ワゴンR GS」を出展

スズキ インドネシア国際モーターショー ワゴンR GS
スズキ・インドモービル・モーター社で生産される「ワゴンR GS」

2014年9月18日、スズキはインドネシア子会社のスズキ・インドモービル・モーター社が9月18日からジャカルタで開催されている第22回インドネシア国際モーターショーに出品する小型乗用車「ワゴンR」の新グレードとなる「ワゴンR GS」(現地名:Karimun WagonR GS)を発表した。また参考出品車や市販車などの4輪車を出品した。

9月18日に行なわれた記者発表で、スズキの鈴木俊宏副社長は「2015年の年初から、ジャカルタ東方にあるGIIC工業団地の新しい四輪車組立工場が稼働する計画である。これにより、インドネシア全体の生産能力は25万台となり、拡大するインドネシア市場の需要に対応するとともにアセアン地域およびその他の地域への輸出を強化する」と語った。

新登場の「ワゴンR GS」(1000cc)は、2013 年11 月に発売した「ワゴンR」の新グレードで、インドネシア政府のLCGC(Low Cost Green Car)政策に適合するモデルとしてスズキ・インドモービル・モーター社で生産・販売する。日本の軽乗用車「ワゴンRスティングレー」をベースとしたモデルで、スタイリッシュなデザインと、黒を基調とした質感の高い内装を採用し、初めてクルマを購入する若年層をターゲットにしている。

この他に、参考出品車として「SX 4」、「S-CROSS」、「セレリオ」、「ハスラー」、市販モデルとして「ワゴンR」、「エルティガ」、「スイフト」、「スイフトスポーツ」、「スプラッシュ」、「APV」を出展している。

 

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