日産自動車は2018年2月1日、2月3日より2018 年の新ブランドキャンペーンを開始すると発表した。
このキャンペーンでは、日産が推進する「日産インテリジェントモビリティ」を具現化する数々の技術は、日本が誇る最先端テクノロジーであり、同時に、日本のモノづくりの神髄であることを表現している。さらに、日産自動車が次世代のモビリティ社会を先陣をきって切り開いていくのだ、という覚悟を「NISSANPRIDE」という言葉に込めている。この新ブランドキャンペーンの開始に合わせ、日産自動車のブランドアンバサダーである矢沢永吉氏が出演する新TVCF の放映を、同日3日より開始する。
CMに登場する最先端テクノロジー
WHILL(WHILL株式会社)
WALKCAR (COCOA MOTORS.株式会社)
NIO (株式会社ATOUN)
PALRO (富士ソフト株式会社)
浮遊球体ドローンディスプレイ(株式会社NTTドコモ)
また日産は同日、モビリティ分野を中心としたオープンイノベーションを推進するため、スタートアップ企業を支援するアクセラレーターのPlug and Play Japanとのパートナーシップ契約を締結したと発表した。シリコンバレーに本部を置くPlug and Playの日本拠点であるPlug and Play Japanとのパートナーシップを通じ、日産は国内外のスタートアップ企業とのネットワークの拡大を図っていくこととなる。また、スタートアップ企業と協業し、イノベーションを支援するとともに、新しい技術や事業モデルとの接点を増やしていく予定となっている。
このパートナーシップの一環として、日産はPlug and Play Japanの「モビリティ」をテーマとしたアクセラレータープログラムの構築に参画。Plug and Play Japanは同プログラムによる支援を希望するスタートアップ企業の1回目の募集を同社のウェブサイトで2月1日から3月31日まで受け付ける。
日産 チーフ・コンペティティブ・オフィサー(CCO)山内康裕氏
「Plug and Play Japanとのパートナーシップは、世界中の革新的なスタートアップに対して日産の門戸が広く開放されていることを示す取り組みです。モビリティの先進技術を率先して世の中に届けてきた業界リーダーとして、日産はスタートアップと協業し、世界中のお客さまのためにイノベーションを推進していきたいと考えています」