マツダは2020年12月3日、「CX-5」、「CX-8」を一部改良して12月17日から発売すると発表しました。今回の商品改良は、動力性能と利便性の向上を図っています。
2.2Lディーゼルの出力は200psに
動力性能では、スカイアクティブ-D 2.2エンジンを、従来の190psから200psへと出力を向上するとともに、3000~4500rpmの全開トルクも向上させています。またアクセルペダルの操作力を最適化することで、より加減速のコントロール性を高めています。
また6速ATトランスミッションの制御もエンジンの出力アップにあわせてチューニングされ、ドライバーの意思に忠実な加速が得られるようになっています。
装備では、マツダコネクトがアップデートされ、センターディスプレイのサイズが大型化されています。
そしてマツダコネクトに通信モジュールを標準設定し、コネクテッドサービス、スマートフォンアプリ「MyMazda(マイ マツダ)」との連携、緊急通報サービスなどが利用できるように進化しました。
CX-5には、さらに100周年特別記念車に2.5Lガソリンエンジンを追加設定しました。
CX-8
CX-8のLパッケージとExclusive Modeは、フロントグリルの形状を変更。さらにエレガントさを表現する新ボディカラー「プラチナクォーツメタリック」を専用設定してます。
最上位グレードのExclusive Mode専用装備の19インチアルミホイールのデザインを変更し、フロントバンパー下部にガーニッシュを追加。リヤではテールパイプのデザインも変更してます。
またCX-8は、リヤバンパ―中央下部に足を出し入れするとリヤゲートが自動開閉するハンズフリー機能付きパワーリフトゲートを新採用しました。
その他にフロントコンソールにスマートフォンを置くだけで充電可能な、Qi規格対応ワイヤレスチャージャーが新採用されています。
価格
CX-5:267万8500円~414万1500円(税込み)
CX-8:299万4200円~510万9500円(税込み)