マツダ株式会社は2018年9月27日、2018年8月の生産・販売状況の概況を発表した。マツダは西日本を中心に甚大な被害をもたらした平成30年7月豪雨で工場操業などに影響を受けたこともあり、生産台数や輸出はまだ前年比を下回っているものの、国内販売は前年同月比を上回った。
生産
1.国内生産
乗用車と商用車がともに減となり、前年同月実績を下回った(−7.1%)。
【主要車種実績】
CX-5:26,503台(前年同月比−0.2%)
CX-3:9,903台(同−11.9%)
アクセラ:9,210台(同−13.1%)
2.海外生産
乗用車と商用車がともに減となり、前年同月実績を下回った(−6.3%)。
【主要車種実績】
アクセラ:15,014台(前年同月比−21.7%)
デミオ:9,694台(同+5.3%)
CX-4:5,313台(同−14.2%)
国内販売
乗用車が増となり、前年同月実績を上回った(+11.6%)。
シェアは、登録車が5.1%(前年同月差+0.5ポイント)、軽自動車が2.7%(同+0.1ポイント)、総合計は4.2%(同+0.3ポイント)となっている。
【主要車種実績】
デミオ:4,010台(前年同月比+7.2%)
CX-5:2,105台(同−16.6%)
CX-8:1,393台
輸出
北米、オセアニアなどの減により、前年同月実績を下回った(−9.3%)。
【主要車種実績】
CX-5:24,486台(前年同月比−7.1%)
CX-3:10,072台(同+3.9%)
アクセラ:9,590台(同−3.3%)
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