トヨタ自動車は2016年2月15日、スイス・ジュネーブで3月1日~13日に開催される2016年ジュネーブモーターショーにおいて、世界初のマルチステージハイブリッドシステムを搭載した、新型ラグジュアリークーペ「レクサスLC500h」を出展すると発表した。
LC500hは2016年1月に開催された北米国際自動車ショー(デトロイトショー)で発表したLC500のハイブリッドモデルであり、LC500とともにレクサスを新たな章へと導くフラッグシップクーペとなる。新開発のFRプラットフォームは走りのポテンシャルを高め、美しいデザインを創り上げており、そのデザイン性はすでに評価を受けている。先のデトロイトショーではLC500が「アイズ・オン・デザイン・アワード」のベスト・プロダクションカー賞とベスト・インテリア賞を受賞している。
また2015年10月に開催された東京モーターショーに出展された燃料電池搭載のコンセプトカー「LF-FC」も今回ジュネーブに出展し、欧州で初公開する予定だ。
なおLC500hの詳細については、ジュネーブモーターショーに先駆けて、日本時間の2月18日に発表する予定とのことだ。