レクサスは、2018年3月末時点で国内における累計販売台数50万台を達成したと発表。この国内累計販売台数50万台達成を記念し、LCに特別仕様車“Structural Blue”を設定し、全国のレクサス店を通じて4月5日に発売した。
2005年に国内でのLEXUS販売を開始して以来、現在では11車種を展開し、2017年にはフラッグシップクーペ「LC」の発売、フラッグシップセダン「LS」のフルモデルチェンジなど、新世代LEXUSとしての変革を進めている。今後もユーザーに驚きと感動を提供するラグジュアリーライフスタイルブランドとしての取り組みを続けていくという。
LCは、ライフスタイルブランドとしての進化を目指す新世代LEXUSの象徴としてデビューしたフラッグシップクーペ。GA-Lプラットフォームや、マルチステージハイブリッドシステム、Direct Shift-10ATなど、最先端技術の採用に加え、徹底的な作り込みによって、独創的なデザインや、すっきりと奥深い走りを実現し、多くのユーザーから好評を博してきた。特別仕様車“Structural Blue”は、LC500h／LC500 “L package”をベースに、自然界に存在する美しい色からインスピレーションを受け、LEXUSの独自の技術により開発した外板色ストラクチュラルブルーを採用し、内装色は2種類を設定。ラグジュアリークーペとしての魅力的なデザインを一層引き立たせ、奥深い世界観を表現している。
ストラクチュラルブルーは、南米に生息するモルフォ蝶の羽から着想を得た「構造発色」という原理を応用したLEXUS独自のボディカラー。モルフォ蝶の羽は無色だが、光を受けると特定の波長だけが反射・強調される構造になっているため、人間の目には青く輝いて見える。LEXUSは、15年の開発期間を経て、この原理を再現した自動車用の構造発色性顔料を生み出した。光の反射により、圧倒的な鮮やかさと強い輝き、深みのある陰影を実現し、ボディの抑揚を美しく際立たせる。
内装色は、日の出や日の入りのわずかな時間に現れる幻想的な空の風景をモチーフに、ストラクチュラルブルーと調和した、特別仕様車専用ブルーモーメントとブリージーブルーの2種類を設定。自然現象が生み出す多彩なグラデーションの瞬間を描き出し、室内を美しく彩る。
