【VW】燃費21.3km/Lと動力性能を両立させた「ポロ ブルーGT」が新登場

1.4 TSI アクティブシリンダーマネジメント付きエンジンを搭載したポロ ブルーGT

2013年9月10日、フォルクスワーゲン・ジャパンは、Bセグメントのハッチバック「ポロ」シリーズに、「ポロ」史上最高の低燃費を実現した「ポロ ブルーGT」を新たに追加し、同日から発売を開始したと発表した。これで「ポロ」シリーズは「TSIコンフォートライン ブルーモーションテクノロジー」、「クロス ポロ」、「TSI ハイライン」、「ブルーGT」、「GTI」という5グレードのラインアップとなった。

「ポロ ブルーGT」は、「ポロ GTI」と「ポロ TSIハイライン」の間を埋めるモデルとなり、140psのエンジンによる動力性能と優れた低燃費の双方を兼備しているのが特徴だ。

”BlueMotion Meets GTI”をコンセプトに開発されたこのモデルは、新型「ゴルフ TSI ハイライン」に搭載されているのと同じ気筒休止エンジン「1.4 TSIアクティブシリンダーマネジメント(ACT)」を搭載し、7速DSGと組み合わせている。「ポロ GTI」に匹敵する250Nmという自然吸気エンジンの2.5Lクラスに相当するトルクを1500rpmから発生。最高速は210km/hに達すると同時に、「ポロ 1.2 TSIコンフォートライン」の21.2km/L(JC08 モード)を上回り、ハイブリッド車の実燃費に迫る21.3km/Lという低燃費を実現している。この結果、「ポロ ブルーGT」は、エコカー減税(75%減税)適用車両となっている。

「ポロ ブルーGT」の低燃費を実現するために、1.4 TSI ACT エンジンは、大きなパワーを必要としない場合は、4気筒のうち2気筒を休止させる。また、ダウンサイジング(小排気量+直噴&過給システム)、ブルーモーション テクノロジー(スタート&ストップシステム、ブレーキエネルギー回生システム)、エアロダイナミクスを向上させるための専用エクステリアやアンダーボディトリムの採用などにより、低燃費を実現。一方、「ポロGTI」と同様のリヤスポイラーやディフューザー付リヤバンパー、デュアルエキゾーストパイプなどの採用により、スポーティなイメージを高め、15mm車高を落としたスポーツサスペンションや17インチアルミホイール、電子制御式ディファレンシャルロック”XDS”などにより、ハンドリング性能も大幅に向上させている。

インテリアも「ポロ ブルーGT」は、機能、デザイン面で大きくアップグレード。シートはテーマカラーのブルーが配色された専用のアルカンターラ&ファブリックのスポーツシートを採用。「ポロ」シリーズの中でも唯一装備されるクルーズコントロールや、GT エンブレム入りの専用レザー3本スポークステアリングホイール、グレーステッチ入りのレザーハンドブレーキグリップやシフトノブを装備している。

アルカンターラ&ファブリックのスポーツシート、クルーズコントロールなどアップグレードされたスポーティな内装

Polo Blue GT 装備・諸元・価格表

 

VWジャパン公式サイト

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