2017−2018日本カー・オブ・ザ・イヤーは、ボルボXC60が受賞した。輸入車が日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するのは38年の歴史の中で今回が2回目。そしてボルボは初の受賞となる。
今回の受賞理由について、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は次のようにコメントしている。「扱いやすい手頃なサイズのボディに現代のSUVに求められる快適性、機能性、運転の楽しさなどの要素を高い次元でバランスさせた。そして、いかにも北欧デザインと感じさせる美しい内外装と、そのクオリティの高さは見事。さらにボルボらしい安全装備の充実ぶりも素晴らしい。また、プラグインハイブリッドを含む豊富なパワートレーンを用意したことも高く評価した」
ボルボ・カー・ジャパン代表取締役社長 木村隆之氏
「日本カー・オブ・ザ・イヤー38回の歴史の中で、ボルボブランドとして初の受賞でございます。このXC60にひとりでも多くの方に乗っていただきたくご案内を続けて参りました。結果としてインポートカー・オブ・ザ・イヤーを受賞できればとは思っておりましたが、このような栄えある賞をいただき、望外の喜びでございます。100店舗のディーラー、1400名の店舗スタッフの第1線の現場が非常に勇気付けられる賞をいただいたことを誇りに思います。私が代表に就任して3年半となります。就任当時はV40という素晴らしいクルマがありながら、インポーターとして十分なマーケティング、販売体制が構築できていなかった状況でございました。そこから3年半、私はボルボブランドの再構築に取り組んで参りました。今日、このような素晴らしい賞をいただいたこの場をもってボルボブランドの日本における完全復活を宣言したいと思います」