2015年8月19日、ボルボ・カー・ジャパンはV40/V40 Cross Countryシリーズに新世代 パワートレーンDrive-Eの1.5L・4気筒直噴ターボ「T3」エンジンを搭載したモデルを追加し、同日から販売を開始した。T3モデルは9月1日発売予定とされていたが約2週間前倒しでの導入となる。
新たに追加されるT3は、ボルボの新世代パワートレーンDrive-Eのバリエーションとして開発され、エントリーグレードに搭載される。最高出力は152ps/5000rpm、最大トルクは250Nm/1700-4000rpmを発生。新開発の電子制御6速AT(ロックアップ機構付)と組み合わされ、JC08モード燃費は16.5km/Lを実現した(V40 Cross Countryは16.0km/L)。
ボルボT3はエコカー減税対象モデルで、自動車取得税40%減税、重量税は25%減税、翌年度の自動車税も50%減税となる。
なお「T3」は、従来の1.6L直噴ターボエンジンと6速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせた「T4」に代わるモデルという位置づけとなる。