メルセデス・ベンツ日本は2012年4月20日、2シーターオープンカーであるSLKの発売1周年を記念し、そのスポーツ性を一層引き立てる特別装備を採用した特別仕様車「SLK 200 Blue EFFICIENCY 1st Anniversary Edition」を発表・発売した。価格は498万円（消費税込み、以下同）。
この特別仕様車はSLK 200 Blue EFFICIENCY Sportsをベースに、トランクリッドスポイラーリップやSLK 350 BlueEFFICIENCYに標準装着されている17インチの10スポークアルミホイールを特別装備し、スポーティで精悍なエクステリアを演出している。
またVICS3メディアを追加し、リアルタイムで道路状況に応じた最適ルートを常に案内。これで所要時間の短縮だけでなくCO2排出量も軽減し、エコドライブをアシストする。さらにオプションのレザーパッケージ（28万円）をチョイスすれば、ヒーター付きの本革シートやエアスカーフ（ヘッドレスト下部からの温風で首周りを暖める仕組み）、エアガイド（アクリル製ピボット式ドラフトストップ）などが快適性を一層向上する。
昨年5月に発表した3世代目となるSLKは、2011年のオープンカー販売台数ナンバー1（日本自動車輸入組合および日本自動車販売協会連合会の乗用車登録実績の数値に基づく自社調べ）を獲得。発表１周年を記念したこの特別仕様車は、ベース車（525万円）を下回る魅力的な価格設定がなされている。
