ジープ「コンパス」をマイナーチェンジし装備を大幅にアップグレード

FCAジャパンは2021年6月2日、ジープのコンパクトSUV「コンパス」をマイナーチェンジし、内外装のデザインを変更するとともに安全・快適装備の充実などを行ない、6月26日から発売すると発表しました。

コンパスは、ジープのエントリーモデルでありコンパクトSUVの先駆けともなったモデルで、ジープ伝統の高いオフロード性能と市街地にも溶け込むスタイリッシュなデザインにより独自のポジションを獲得。そしてアメリカだけでなく、南米、インド、中国市場でも販売されるグローバルモデルとなっています。

2017年に2代目へと進化し、今回のマイナーチェンジでは、内外装をフェイスリフトしています。特にインテリアはデザインを全面的に見直して質感を高めるとともに、装備・機能面でもインフォテインメントシステムや安全機能を大幅に充実。

ラインアップは従来同様、「Sport」、「Longitude(ロンジチュード)」、「Limited」の3グレードが設定されます。

エクステリア

エクステリアのデザインでは、フロントとリヤを中心に手直しされています。ジープを象徴するセブンスロットグリルの下に、車幅一杯に広がる直線的なグリルがデザインされています。

ヘッドライトは従来のキセノン式に比べて約2倍の明るさとなるフルLEDヘッドライトが全車に標準装備。この新しいヘッドライトにはデイタイム・ランニングライトが内蔵され、被視認性を高めるとともに、より精悍な佇まいになっています。

リヤもLEDライトを採用するとともに、リヤ・コンビネーションランプやバンパーガーニッシュのデザインを見直しています。

インテリア

今回のマイナーチェンジで最も大きく変わっているのはインテリアのデザインです。乗員がより開放感や上質な居心地を感じられるように、横方向に水平基調のシームレスなデザインを採用。インストルメントパネルを始め、センターディスプレイ、センターコンソール、ドアパネルまで一新されています。

ダッシュボード中央のセンターディスプレイには、第5世代のUconnect5を搭載した10.1インチ(スポーツ・グレードは8.4インチ)の大型タッチスクリーンを採用。また最新のディスプレイ・プロセッサーの採用により処理速度が大幅に向上し、Apple CarPlay、Android Autoをより快適に使用できるようになっています。

またメータークラスターには、フルカラー10.25インチ・マルチビューディスプレイ(スポーツ・グレードは7インチ)を採用、運転に関連する様々な情報を表示可能にしています。なお、センターコンソールの収納スペースは、容量が2倍以上となり使い勝手が向上しました。

安全装備

今回のマイナーチェンジで、安全・快適機能も最新のシステムへとアップデートされています。新装備として、前面衝突警報、歩行者/サイクリスト検知機能付衝突被害軽減ブレーキ、ブラインドスポットモニター、従来の車線逸脱警報に加え、死角にいる併走車との衝突回避を図るためにステアリングを自動補正する、ジープ初となるアクティブ・レーン・マネジメントシステムが全グレードに標準設定されています。

スポーツ・グレードは、オートヘッドライトやリヤディープティンテッドガラス、ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション、リヤバックアップカメラが標準装備となり、安全・快適機能が向上。このように装備を充実しながら、従来モデルとの価格差は10万円としています。

ロンジチュードとリミテッドには、フロント・カメラが道路標識を読み取り、必要に応じてドライバーに通告するトラフィックサイン・レコグニション、自動的に法定速度を認知し走行速度を制御するインテリジェント・スピード・アシスト、信号待ちなどでブレーキペダルから足を離しても停止状態を維持するオートブレーキホールドを装備。

リミテッドにはさらに車両の周囲の状況を車内のタッチスクリーンに映し出すサラウンドビューカメラや、ドライバーの注意力低下や無反応を検知して警報を発するドライバー・アテンション・アラートも搭載されます。さらにヒーテッドステアリングホイールやハンズフリーパワーリフトゲート、ヒルディセントコントロールも備わり、快適性や機能性が向上。いずれの装備もジープブランドでは初搭載です。

新型コンパスは346万円からで、同クラスの日本製SUVに対しても十分な価格競争力を備えていることも特筆すべきでしょう。

ジープ コンパス 諸元表

価格

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