ステランティス ジャパンは2026年4月16日、2代目となる新型「シトロエン C5エアクロス」を発売した。

2代目「C5エアクロス」はヨーロッパでは2025年秋から発売され、日本では2026年1月の「東京オートサロン2026」で初披露されている。
シトロエンが長年にわたり追求してきた快適性と独創性の両立という思想をベースに、現代にふさわしいCセグメントSUVモデルに進化した「C5エアクロス」は、ステランティス・グループの最新プラットフォーム「STLA-Medium」をシトロエンとして初採用している。

また、現在のシトロエンのラインアップの中で、フラッグシップモデルにポジショニングされる。グレードは「PLUS」と「MAX」の2種類。

ボディサイズは従来モデルより一回り拡大され、全長4655mm、全幅1905mm、全高1710mmで、ホイールベースは2790mmとなっている。
エクステリアは、2022年のパリモーターショーで披露されたコンセプトカー「Oli(オリ)」をベースにし、水平基調のデザインでありながら、動きと奥行きを生む立体的な構成としている。また、3つのセグメントに分かれた新しいシグネチャーランプを採用するなどし、シャープでモダンな印象を与えている。ヘッドライトは最新のLEDマトリクスヘッドライトを採用している。
リヤには、3本のラインを組み合わせたデザインのテールランプを採用。奥行きを感じさせる立体的な光の表現により、後ろ姿からも新型「C5エアクロス」の個性と先進性を際立たせている。

そして最大の特長のひとつが、リヤサイドに空力性能の向上にも寄与する「Citroen Light Wings」の造形を採用したことだ。このデザインは「Oli コンセプト」で提案された空力思想を受け継ぎ、空力性能を向上させる実用的な形状として採用されている。高速走行時の安定感を向上させ、同時に美しく洗練されたリヤビューとしてまとめている。
サイドにはフロントからリヤへと流れるキャラクターラインを採用。よりワイドなボディと抑えられた全高、そして新たに採用したSTLA-Mediumプラットフォームによるボディ構造が加わり、視覚的にも走行性能面でも安定感のあるプロポーションを実現している。
ホイールは新デザインの19インチのブラック・アロイホイールを標準装備している。
ボディカラーは4種類をラインナップ。新色の「ヴェールアストリア」に加え、「ルージュルビ」、「ブランオケニトゥ」、「ノアールぺルラネラ」が設定されている。MAXグレードはブラックルーフとの組み合わせのツートーンになる。

インテリアは、インスツルメントパネル中央からセンターコンソールに接続されるステランティスで最大級となる13インチの縦型「ウォーターフォールスクリーン」を配置し、ナビゲーション、メディア、車両設定、空調操作などを集約し直感的な操作が可能にしている。

シートは、進化した「アドバンストコンフォートシート」を採用。シートバックやサイドサポートには厚さ15mmのパッドを採用。上位グレードの「MAX」には、シートヒーターやベンチレーションに加え、マッサージ機能も装備されている。

室内空間は、拡大されたボディサイズにより、後部座席のレッグスペースは従来モデル比+50mm、頭上スペースは+68mm拡大され、大人もゆったりと過ごせる居住空間に。MAXグレードでは、後部座席にもシートヒーターを装備し。ラゲッジ容量は565Lと大きく。日常使いからレジャーまで、幅広いシーンで高い実用性を発揮する。
パワートレインは、最新世代の1.2L直3ターボガソリンエンジンと、モーターを内蔵した6速DCTを組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。エンジン単体での最高出力は136ps、最大トルクは230Nmを発生。モーターは22ps、51Nmを発生する。市街地走行では最大50%の時間をモーターのみで走行可能。WLTCモード燃費は19.4km/L。
シャシーは、シトロエン独自のサスペンション技術「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)」を継承。魔法の絨毯と呼ばれるしなやかな乗り心地を生み出している。
運転支援システムはより進化している。停車時や低速走行時に前後の障害物を検知した状態でアクセルペダルが強く踏み込まれた場合、車両の加速を抑制する「誤発進制御サポート」を初めて装備。アクティブクルーズコントロールやレーンポジショニングアシストなど先進運転支援機構も標準で装備されている。

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