アウディ ジャパンは2026年6月2日、5気筒エンジン誕生50周年を記念する世界限定750台「RS 3 スポーツバック/セダン Competition Limited」の予約注文受付を開始した。日本国内ではスポーツバックが70台、セダンは30台の計100台を限定販売となる。

この限定モデルは、1980年代からブランドのアイコンエンジンのひとつである5気筒エンジンの誕生50周年を記念して開発された世界限定750台の特別な希少モデルだ。
アウディの高性能スポーツモデル「RS 3」をベースに、さらなる動力性能が高められている。

パワートレインは、最高出力400PS/最大トルク500Nmを発生する直列5気筒TFSI・2.5Lターボエンジンを搭載。トランスミッションは7速Sトロニック、RSトルクスプリッターを備えたクワトロ4WDを組み合わせている。これにより、0-100km/h加速は3.8秒と俊足で、最高速度は290km/hまで引き上げられている。

また、RSスポーツエキゾーストシステムによる5気筒エンジンサウンドは、このエンジンならではの点火順序「1-2-4-5-3」から生まれ、その官能的なサウンドを際立たせるため、バルクヘッド周囲の遮音材は特別に調整されている。
ブレーキはサーキット走行も想定し、レッドキャリパーのRSセラミックブレーキ(フロント)を標準装備している。

タイヤは、フロント 9.0J×19ホイールに265/30R19、リヤは8J×19ホイールに245/35 R19を組み合わせて採用している。
サスペンションは、この限定モデル専用に開発、チューニングした3-way手動調整式コイルオーバーサスペンションを装着。
ハイスピード/ロースピードの縮み側および伸び側の3要素を個別に調整し、ドライバーの感性に詳細に合わせることができる。さらに、強化リヤスタビライザーの採用により、コーナリング時の安定性はさらに高められている。
ボディカラーは、かつてのアウディ・スポーツクワトロをオマージュしたマラカイトグリーンと、RS 3として初採用となるグレイシアホワイトマットの2色のスペシャルカラーを設定している。

エキステリアは、フロントリップスポイラーからリヤディフューザーに至るまで、風洞実験を経て開発された専用マットカーボン仕上げのエクステリアパーツが、機能美とともに独自の存在感を放っている。さらに、フロントとリヤにはヘリテージカラーのRSバッジが装着され、サイドにはRS 3 competition limitedのウィンドウレタリングが施されている。

インテリアは、ネオジムゴールドとブラックによるダイナミカ・レザーインテリアとジンジャーホワイトステッチングを基調として仕上げられている。
マットカーボン仕上げバックシェルのRSバケットシートや、ブラックダイナミカ・レザーのコンビネーションによるステアリングホイールおよびセンターマーカー、シートベルトや、フロアマット(フロント/リヤ)に至るまで、ジンジャーホワイトステッチが施され、さらに、クワトロ・バッジが施されたカーボンアトラスマットのデコラティブパネルが、エクスクルーシブな空間を演出している。

センターコンソールには、世界限定750台の証であるシリアルナンバーが刻印される。
その他に、ドアを開けるたびに足元を照らすRS 3 competition limitedのドアエントリーライトや、1994年のRS2 アバントへのオマージュである、ホワイトを基調としたRS 3 competition limited専用メーターデザイン、さらにはこのモデルのエンジン点火順序「1-2-4-5-3」のパターンで点滅する専用のダイナミックライトアクションなど、アウディのブランドの真髄を感じられる装備となっている。
この限定モデルは、熟練工による手作業を多用した特別な生産プロセスから生まれ、まさにアウディ哲学の真髄を凝縮した特別なモデルなのだ。
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