アウディ ジャパンは2026年5月21日、「A5」、「A5アバント」にPHEVシステムを搭載した「TFSI e-ハイブリッド クワトロ S line」を追加設定し発売した。

今回のA5/A5アバント TFSI eハイブリッド クワトロ S lineは、2015年に市場に投入したアウディ初のPHEV「A3スポーツバックe-tron」や、2023年にデビューしたフラッグシップモデル「A8 60 TFSI eクワトロ」などの歴代PHEVからさらに進化させたPHEVモデルであり、アウディが掲げる「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」を具現化したモデルということができる。

A5/5アバントTFSI e-ハイブリッド クワトロ S lineは、最高出力252psの2.0L直4ターボ TFSIエンジンに出力143psの電気モーターを組み合わせ、システム最高出力367ps、同最大トルク500Nmを発生する。

動力性能は、0-100km/h加速は5.1秒でアウディS5の4.5秒に迫る加速性能を発揮する。駆動システムには、AWDクラッチ式クワトロ4輪駆動システムを採用。あらゆる走行状況に応じて前後輪への駆動力を最適配分し、様々な路面コンディションで卓越した安定性とダイナミックな走行を両立させている。

このPHEVシステムは、容量25.9kWh(正味容量20.7kWh)という最新の大容量リチウムイオン・バッテリーを搭載。走行モードは「EV」、「ハイブリッド」の2種類で、EVモードでは利用可能な電力を目的地まで最大限に活用できるように電動走行を優先する。EV航続距離はWLTCモードでA5セダンは最長110km、A5アバントは最長108km。
これは従来のA8 60 TFSI eクワトロと比較して約2倍のEV走行距離だ。ハイブリッドモードでは、バッテリー残量を一定レベルに維持するように電力を蓄えながら長距離走行を可能にする。
なお充電は、標準装備されている3kW充電ケーブルによる普通充電で、オプションのe-tron Charging Kit Plusを使用することで、最大8kWでの充電が可能となっている。

大きなバッテリー容量と高出力モーターにより回生ブレーキ性能の向上も大幅に向上。既存の48Vマイルドハイブリッドシステム「MHEV plus」での回生能力が最大25kWであるのに対し、最大88kWのエネルギー回収を可能にしている。EVモード時にステアリングのパドルを使用して回生レベルを3段階で調整できるほか、好みの充電レベルを個別に設定できるデジタルスライダー機能も装備されている。

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