Automobile Study

いいクルマは何故いいのか?その根拠となる情報を掲載しています。自動車メーカーからの1次情報、サプライヤーからの情報など、さまざまなネットワークからの情報を整理し探究しています。ブレークスルーのようなハード情報のほかに制御といったソフト面での技術にも注目し、人間の感性に訴えかけてくるクルマの魅力をプルーブしています。

ボッシュ ダイムラー社と完全自動運転車、無人運転車の開発で業務提携

2017年4月4日、ボッシュとダイムラー社は、完全自動運転車(レベル4)、ドライバーが不要な無人自動車(レベル5)の開発において開発業務提携の契約を締結したと発表した。 この業務提携は自動運転システム...

生誕40周年を迎えたボルボ初の2ドアクーペ、262Cって?ボルボの歴史探訪

ボルボの260シリーズと聞いて、その姿をイメージできたあなたは相当な自動車ファン。古いボルボといえば、240シリーズを思い浮かべる人が多いことだろう。日本でも人気を集め、いまだに根強いファンがいる24...

ボルボ デザイナーが最新のボルボ・デザインの哲学と戦略を語る

2017年2月23日、ボルボの最新のデザインを手がけてきたボルボカー・グループのデザイン部門バイスプレジデントであり、現在は上海デザインセンター長のジョナサン・ディズリー氏が来日し、メディ向けに最新の...

迫り来る2020年。わずか3年で自動運転の課題を克服できるのか?!

日本では2020年、東京オリンピックにターゲットを合わせ、自動運転を実現しようとしている。しかし、自動運転を行なうシステム、テクノロジー以外にも様々な課題があることも忘れてはいけない。 (さらに&he...

アウディRSに搭載され続けるハイパフォーマンス5気筒エンジンの歴史

アウディの5気筒エンジンは今から41年前、第2世代のアウディ100に搭載されたことからその歴史が始まる。それ以来、現在でもアウディはクワトロ社が開発したスポーツ・エンジン、「R5型」2.5Lエンジンを...

【今日の編集後記】今週は制御の極み、みたいなことを経験しました。

プリウスPHVの一般公道での試乗会がようやくありました。プロトタイプの試乗が昨年の夏にあったので、半年くらいたっていたわけで、国内導入が遅れた理由がいくつか噂されていますね。その本当のところがトヨタの...

自動車技術会 「モータースポーツ技術と文化シンポジウム」開催

2017年3月1日、東京・新宿の工学院大学を会場に自動車技術会「モータースポーツ部門委員会 」が主催する2017年「モータースポーツ技術と文化シンポジウム」が開催された。

進化する自動運転技術。ドライバー支援システムから完全自動運転に一歩近づく

ドライバー支援システム、プリクラッシュセーフティ(予防安全)と言われるシステムの歴史を紐解くと、2008年にボルボは、衝突回避・被害軽減ブレーキ(自動減速ブレーキ・停止しない)の「シティセーフティ」を...

現実化してきた自動運転 ボッシュのオートパーキングシステムを考察 動画つき

世界的システムサプライヤーであるボッシュは、自動駐車の技術とサービスという新たな市場を切り拓こうとしている。そのために市場開拓の基礎となる研究からスタートし、簡単な駐車スペース探しや駐車プロセスの自動...

自動運転はどこまで進んでいるのか?レベル分けって何?

日産・セレナが発売されてから「自動運転」という言葉が身近に感じている人が増えたと思います。セレナは「プロ・パイロット」という商品名で自動運転技術を搭載したモデルとして注目を集めていますね。でも装着率を...

ミツビシの4WDはオンデマンド式、機械式、モーター制御と9種類も存在する!

4WDと言えばハードなクロカン四駆の装備だったのは昔の話。いまやスポーツAWDという名前があるほど、AWDの需要は高まっている。近年はオンデマンド式も増えているが、4WD技術ではやはりこのメーカーの技...

コニカミノルタ 世界初の「3D ARヘッドアップディスプレイ」を発表

2017年1月13日、コニカミノルタは高度運転支援システムのために、フロントガラスに3次元で運転に必要な情報を表示する世界初の「3D拡張現実(AR)ヘッドアップディスプレイ」を開発したと発表した。 (...

クアルコム 電気自動車用のワイヤレス給電システムを発表

2017年1月18日~20日に東京ビッグサイトで開催された「オートモーティブ ワールド2017」で、クアルコム社が最新タイプの非接触(ワイヤレス)式給電システムを発表した。

トヨタのTNGA新エンジン、トランスミッション戦略を考察 ガソリンエンジンは最高熱効率40%を達成!

2016年12月6日、トヨタが2016年4月に発足させたカンパニー制度の中のひとつである、パワートレーン・カンパニーが今後の戦略と、新開発した高効率自然吸気エンジン、最新トランスミッションについて、水...

ブリヂストン 人工合成ゴムに成功 次世代タイヤの材料本命か?!

2016年12月16日、ブリヂストンは同社中央研究所で開発した新しい重合触媒(ガドリニウム触媒)を使用し、分子構造を最適に制御し、天然ゴムの物性に近似するポリイソプレンゴムの合成に成功したと発表した。...

トヨタ 世界初!リチウムイオンの中身が見える化に成功 バッテリーの性能向上に期待

2016年11月24日、トヨタは、リチウムイオン電池が充放電する時の電解液中のリチウムイオンの挙動を観察する手法を世界で初めて開発したと発表した。

東洋ゴム 最新シミュレーション技術から生まれた新配合ゴムを「PROXES Sport」に採用

2016年11月17日、東洋ゴムは、2011年に確立したゴム材料開発基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」をさらに進化させることで、より高性能なタイヤが...

ドイツで加速するITSデジタル通信ハイウェイ構想 アウディも実証実験に参加

2015年8月に、ドイツでKo-HAFプロジェクトがスタートした。連邦経済省、エネルギー省が主導するKo-HAF(英語表記:Cooperative Highly Automated Driving)と...

テスラ 【動画】完全自動運転にも対応できる第2世代の「オートパイロット」を発表

2016年10月19日、テスラ社は将来のレベル4~5の完全自動運転にも対応できるハードウエアを搭載した「オートパイロット2.0」を今後生産される全モデルに搭載すると発表した。 (さらに…...

自動運転実現に必要なクルマのインターネット常時接続とITSというもうひとつの道

2020年に向けて、世界の主要な自動車メーカーは自動運転化の技術を競っている。もちろん自動車メーカーは正確に言えば、完全な無人の自動運転を目指すGoogle派ではなく、ADAS(高度運転支援システム:...
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