Automobile Study

いいクルマは何故いいのか?その根拠となる情報を掲載しています。自動車メーカーからの1次情報、サプライヤーからの情報など、さまざまなネットワークからの情報を整理し探究しています。ブレークスルーのようなハード情報のほかに制御といったソフト面での技術にも注目し、人間の感性に訴えかけてくるクルマの魅力をプルーブしています。

【トヨタ】2027年以降の実用化を目指す全固体電池用の正極材を住友金属鉱山と共同開発

トヨタと住友金属鉱山は2025年10月8日、バッテリーEV(BEV)に搭載する全固体電池の正極材の量産に向けて共同開発契約を結んだと発表した。今後、両社の協業により開発をさらに進めていくとしている。 ...

【トーヨータイヤ】次世代のクルマが求めるタイヤを実現するため新たに掲げた新技術体系「THiiiNK(シンク)」とは

トーヨータイヤは2025年10月2日、これまでの商品開発で採用してきた独自のタイヤ設計基盤技術に関し、トーヨータイヤが目指す次代のタイヤづくりに不可欠と考える領域を基軸に据え、これらの革新と融合によっ...

【日産】自動運転化における日本のリーダーになり得るか ProPILOT(プロパイロット)のいま

日産自動車は2025年9月22日、2027年度に国内投入を予定している次世代運転支援技術「ProPILOT」の開発試作車によるデモンストレーションを、東京・銀座で実施しメディア向けに体験走行を行った。...

【スズキ】地球に、人に寄り添う 先を見据えた技術戦略を深く読む

スズキの10年先を見据えた技術戦略を2024年に発表し、「小・少・軽・短・美」というワードで技術開発が進められていくことの説明があった。そして2025年9月に2035年に向けた「技術戦略2025」を発...

【カヤバ】作動油の開発に着目した新技術「サステナルブ®」のいま

ショックアブソーバーのメーカーとして、われわれ自動車好きの間では有名なカヤバが、新技術を搭載したダンパーを開発し、その詳しい内容がわかってきた。 カヤバのショックアブソーバーは、日本でのシェアは65%...

【日産】発電特化型エンジンに使われた世界初の技術とは

日産自動車は2025年8月27日、STARCコンセプトを採用した第3世代となる「e-POWER」向け発電専用エンジンに、自動車用エンジンとして世界初となるコールドスプレー工法を用いたバルブシートを採用...

【ヨコハマ】新スタッドレスタイヤは「アイスガード8」1番欲しい氷上性能が進化!スタッドレス試乗記

ヨコハマタイヤのウインター商品であるスタッドレスタイヤに、新製品が追加された。「アイスガード8」は、好評だったアイスガード7の後継モデルで、氷上性能をさらに磨きをかけた新商品だ。その性能アップをアイス...

【日産】トヨタ、ホンダも実用化を目指す全固体電池とは 2028年度までに搭載車EVの市場投入目指し米企業LiCAPと協業

日産自動車は2025年8月20日、全固体電池(ASSB)の電極の正極側生産プロセス技術開発にあたり、アメリカのLiCAP社とパートナーシップを締結したことを発表した。 LiCAP社は、バッテリー関連技...

【テスラ】遂に日本でも監視義務付きフルセルフ・ドライビングの公道テストを開始

テスラ・ジャパンは2025年8月20日、監視義務付きフルセルフ・ドライビング(FSD)システムの日本での公道テストを開始したと発表した。 このレベル2.5の半自動運転システムの「監視義務付きフルセルフ...

【オンセミ】PHEVの航続距離を延ばす革新的技術 オンセミ社が開発した次世代パワー半導体「エリートSiC」とは

グローバル規模の自動車、産業向け半導体メーカーのオンセミ社は2025年7月29日、シェフラーとの協業を拡大し、次世代パワー半導体「エリートSiC(シリコンカーバイド)」を搭載するインバーターを実現し、...

【VECTOR】“クルマはスマホのようになる”そのために必要なSDV化へ向けての技術進化

クルマはスマホのようになる、そう話を聞いたことがあるという人もいるだろう。クルマの中で検索ができ、エンタメがあり、といったスマホのアプリでできるようなことが車内でも可能になるという意味だ。 そうしたモ...

【オンセミ】さらに複雑化するシステムの協調 車載通信の最適解は完全イーサネットか

現在のクルマでは、エンジンやモーターの制御、進化したインフォテイメント、高度運転支援システム、シャシー統合制御などが不可欠になってきている。そして各分野のコントロールには多数のECUが搭載され、CAN...

【BYD】この先はどうなる!? EVの最先端を走るBYDが持つバッテリー技術とSDV時代の到来

国内でも徐々にその存在感が増している中国車だが、そのトップであるBYDが持つ技術のバッテリーとSDVについて詳しい情報を得る機会があったのでお伝えしよう。 グローバルでのEV普及状況(2024年データ...

世界が注目する米スタートアップ企業CEOが来日 最新自動車運転技術や高度運転支援システムの現状を語る

注目のスタートアップ企業でシリコンバレー発「アプライド・インテュイション」の共同創業者カサール・ユニスCEOが来日し、メディア向け会見を行ない、最新の自動運転技術や高度運転支援システムの現状を説明した...

ボッシュの最新技術 SDV用VMM、ADAS、SiC、MEMS、PGA【公式動画】

ボッシュは2025年6月19日、横浜市都筑区の新本社でメディア向けの年次会見を開催し、ボッシュ・グループの2024年における業績、日本で開発をリードする最新技術、社内で活用を加速させているAIやVRな...

JARI 一般財団法人 日本自動車研究所とは? 中立な立場で公正な研究、試験の聖地

読者のみなさんは「一般財団法人日本自動車研究所」というのをご存知だろうか?年配の方だと「谷田部(やたべ)」の通称で知られていたところだ。その谷田部から、ジャーナリスト向けにB to B情報として、研究...

ZF 最新のレンジエクステンダーを発表 見直された技術で新たなEVの世界を展開

グローバルサプライヤーのZF社は2025年4月23日、EV車両をベースとした最新のレンジエクステンダー(EVの航続距離伸延)システムを発表した。 レンジエクステンダーの技術は、主に中国の電気自動車メー...

【人とクルマのテクノロジー展2025】過去最大規模となって5月21日からパシフィコ横浜で開催

自動車技術会が主催する「人とくるまのテクノロジー展 2025」は、横浜会場(パシフィコ横浜:5月21日から23日)と名古屋会場(愛知県国際展示場:7月16日~18日)で開催する。また、オンライン展示会...

セレンス 次世代ハイブリッド型AI車載アシスタント「Cerence xUI」を発表

会話型AIを活用した車載アシスタントを開拓するグローバルリーダー「セレンス」は2025年3月31日、エージェント型のAIアシスタント・プラットフォーム「Cerence xUI」を発表した。 このプラッ...

自技会「人とくるまのテクノロジー展」でモータースポーツフォーラムを無料開催

公益社団法⼈⾃動⾞技術会は、モータースポーツフォーラムを「ひととくるまのテクノロジー展」の期間中、5 ⽉ 21 ⽇(⽔)にパシフィコ横浜にて開催する。 モータースポーツフォーラムでは、モータースポーツ...
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