2014年07月14日、デンソーは高度運転支援技術(ADAS)の開発に向け、2014年6月下旬から愛知県・南知多道路で公道試験を開始したことを発表した。この公道試験では安全運転の支援と、ドライバーの運転負荷軽減を目指した技術の試験で、単一レーン内の自動走行、自動レーンチェンジ等を行なう。
従来、デンソーはテストコースでこれらの技術開発を行なってきたが、公道で走行試験を行なうことにより、テストコースでは得ることができない課題を抽出・分析・解決し、技術の確立を目指すという。
またこれは2013年6月から愛知県を中心に、県内の企業・団体が参加して実施している、交通事故抑止に関するプロジェクトチーム「自動車安全技術プロジェクトチーム」活動の一環でもある。