2013年6月12日、ブリヂストンはタイヤのサイド面にカラーリングを行うことでファッション性、オリジナルティに優れたタイヤと位置付けた新商品、「カラーサイドタイヤ」を発売すると発表した。今回は低燃費タイヤブランド「ECOPIA」の中で「タイヤラベリング制度」で最高グレードの「ECOPIA EP001S」、電気自動車専用タイヤの「ECOPIA EV-01」に、カラーリングした商品だ。商品名はタイヤサイド部をタイヤ印刷技術によりカラーリングするという意味で、「カラーサイド」と名付けられている。
この「カラーサイド」は、ブリヂストンの技術を最大限に活かした、タイヤサイド部での変色防止に優れたゴム技術、タイヤへ印刷した時の剥がれにくさ、高精細な画質を実現するインク技術から成る。タイヤサイド部へのカラーリングは従来のような色付きゴムではなく、インクを用いて印刷するため、タイヤ質量が増えることがなく、低燃費性能やウェットブレーキ性能などを維持しながら、タイヤのドレスアップが可能となっている。
なおこのタイヤは7月1日から「タイヤ館」、「コクピット」、「ミスタータイヤマン」の販売店で順次販売される。発売サイズは次の通り。