NEXCO中日本 新東名高速「伊勢原JCT−伊勢原大山IC」が3月7日に開通

NEXCO中日本・東京支社は2020年2月20日、建設が進められている新東名高速道路(E1A)の伊勢原ジャンクション〜伊勢原大山IC間が3月7日15時に開通すると発表した。

新東名高速道路の厚木付近は、すでに東名高速道路(E1)と交差する伊勢原ジャンクションと圏央道・海老名南ジャンクションが開通・接続しているが、今回は東名・伊勢原ジャンクションと西側の新東名・伊勢原大山インターチェンジの約2km部分が開通する。

今回開通する伊勢原大山インターチェンジの周辺は、大山、大山阿夫利神社、大山ケーブルカー、七沢温泉などが存在する行楽スポット、日産の技術開発センターやその他産業の拠点となっている厚木・森の里地区などがいずれも5km圏内にある。

伊勢原大山インターチェンジの開通で、東京から大山への所要時間は従来の109分から、開通後は87分と、約22分短縮される。また圏央道を使用する北関東からのアクセスも大幅に短縮される。

なお、今回の開通部分は、4車線・最高速度100km/hだが、伊勢原ジャンクションと御殿場ジャンクションが接続する新東名高速道路の完成時(2023年に全線開通予定)には6車線・最高速120km/hとされる計画になっている。

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