ダイハツは2022年1月20日、「ロッキー」、OEMモデルのトヨタ「ライズ」のハイブリッドエンジン制御に不具合があるとしてリコールを届け出た。
このリコールは29件の市場からの報告により行なわれている。不具合の内容は、ハイブリッド車の発電に用いるエンジン制御コンピューターのプログラムが不適切なため、走行中にエンジンが停止した直後の加速時に再始動できないことがあるというもの。
そのため、エンジン警告灯が点灯して加速不良となり、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合はバッテリ残量不足により走行不能になる恐れがある。
対策は該当車両のエンジン制御コンピューターのプログラムを修正することになる。
該当車両は2021年11月~12月の間に生産されたロッキー、ライズのハイブリッド車で、合計1万1349台。